日頃より、本市の学校教育、教育行政にご理解・ご支援を賜り、感謝申し上げます。
近年、自然災害の激甚化や天候の急変が増加しています。
北九州市教育委員会及び各学校・園では、大雨、台風、降雪等の際には、子どもたちの安全を最優先に考え、状況に応じて、全市一斉休校や登校時間変更等の措置をとっています。
この度、北九州市教育委員会が定める全市一斉休校の判断基準と、その際の対応の流れをお知らせします。
【台風、大雨等荒天時における全市一斉休校の基準について(教育委員会が決定)】
天候 | 判断基準 | 発令・情報元 |
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台風 | 北九州地方が「暴風域」・「強風域」に入る見込みの場合 | 気象庁 |
大雨 | 北九州地方に「大雨特別警報」が発表された場合 | 気象庁 |
大雨 | 北九州地方に「顕著な大雨に関する気象情報(線状降水帯に発生)が発表された場合 | 気象庁 |
大雨 | 北九州市で「警戒レベル4(避難指示)(注)」が発令された場合 | 北九州市 |
大雪 | 北九州市の広範囲に降雪があり、スクールバスの運行や給食の配送時に支障をきたすことが見込まれる場合 | 気象庁 |
(注)気象庁が発令する「レベル4(土砂災害警報情報等)」とは異なる。
(注)この他、各学校の立地条件や環境状況は様々であることから、各学校で登校時刻の変更や休校措置をとることがある。
【休校が考えられる場合の対応のながれ】
前日 | 各学校から保護者に、メール等で「明日、休校等の措置をとる可能性があり、その準備をお願いする」旨をお知らせ |
↓
当日 | メール等で対応を保護者に連絡 |
関係企業の皆様には、子どもたちがより安全により安心して生活できるよう、安全確保の措置について、以下の点について、ご理解ご協力を賜れば幸いです。
(1)荒天時は判断基準に沿って、全市一斉休校を行うこと。さらに、天候の急変時には、急遽休校等を行うことがあり、それに伴って、保護者が急遽仕事を休むことがあることへの理解。 (2)「子育て支援休暇等の制度」の整備促進。 |