全国的な少子化の中で、北九州市においても、児童生徒数が減少し続けており、これに伴い学年によってはクラス替えができないような小規模な学校が今後も増加していくことが考えられます。さらに、学校における最も基礎的な学習・生活上の単位である学級の規模も縮小しており、様々な教育上の課題が顕在化しています。このため、こうした課題に的確に対応することが求められています。
北九州市教育委員会では、学校規模のあり方についての新たな基準を平成26 年3 月に策定し、この基準をもとに、教育効果の向上と教育環境の整備を図るため、学校規模の適正化に努めてまいります。
学校には、人と人との関わりの中で知識、技能、技術を教え、心身の育ちを促す役割があります。子どもたちが友だちや先生、地域の皆さんとの関わりを深め、学びあえる学校づくりが、「思いやりの心をもつ、自立した子どもをはぐくむ」という本市の教育目標の実現のため、とても大切になってきます。
この度、本市の小・中学校の現状や今後の人口推計を踏まえ、将来の学校の姿がどのようになるのかを白書としてまとめました。この白書が、市民の皆さんにとって、本市の未来を担う子どもたちのより良い教育のあり方を考えていただく、契機となることを期待しています。
平成27年5月
北九州市立小・中学校の現状と将来(学校規模適正化白書)
更新日 : 2022年7月4日
ページ番号:000131759
概要「北九州市立小・中学校の現状と将来~学校規模適正化白書~」
冊子「北九州市小・中学校の現状と将来~学校規模適正化白書~」
資料「北九州市立小・中学校の将来推計(平成31年3月更新版)」
学校規模適正化白書の基礎データである、国立社会保障・人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口」が更新(平成30年推計)されたため、本市立小・中学校の将来推計も更新しました。
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