小倉南区内で、野生のサルの目撃情報が相次いでいます。
サルを見かけた場合は、以下のことに気をつけてください。
小倉南区では、野生サルの群れが主に東谷・両谷地区を活動域として生息しています。また、離れサルが単独で郊外の山に住み着き、たびたび街中に姿を現します。街中でサルを見かけたら、危険を避けるために以下のことに気をつけましょう。
1 近づかない
不用意にちかづくと襲われることがあります。とくに幼児などは危険です。
2 目をあわせない
目を見つめると、威嚇されたとサルが思い、襲われることがあります。
3 大きな声を出さない、驚かせない
サルの防衛本能を刺激させることになりますので、止めましょう。
4 絶対にエサを与えない、エサを見せない
人がエサをくれることを覚えるとサルがそこに居ついたり、周囲の人家に侵入するなど、地域全体に被害を引き起こす原因となります。また、エサとなるものを屋外に放置しないようにしましょう。
5 戸締りを徹底し、家への侵入を防ぐ
二階の窓からも人家の中に侵入することもあるので、十分注意しましょう。
6 飼い犬の被害にも注意
飼い犬もサルの被害に遭う事例があり、主に小型犬が多いようです。
犬の性別や色、大きさなど、気に入れば、時間帯や場所を覚えて、待ち伏せ、あるいは後をつけてくる傾向があります。
女性と犬、子どもと犬の散歩が狙われるようなので、注意しましょう。