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沼楽

更新日 : 2022年6月23日
ページ番号:000009859
沼楽の写真

日時

5月3日(祝日) 10時~10時30分

(雨天時は4日(祝日)に延期、4日雨天時は中止)

場所

沼八幡神社(沼本町四丁目)

内容

 沼楽は、豊作、除疫を祈願する太鼓踊りとして江戸時代から伝承されているものです。当時の農家の飼育牛馬に一大悪疫が流行ったため、時の庄屋が村人と共に打越の神社に祈願を行い、人々の安堵を願ったのが始めとされています。また、雨乞いの際にも奉納されました。

 楽の構成は半楽形式で、楽庄屋1、言上1、杖2、笛4、鉦5、うちわ2、太鼓12(うち頭楽2)の27人です。
演舞は杖使いの打合いに始まり、言上が終わってから12種類の太鼓踊りが行われ、初めの8演目は輪踊り、後の4演目は横隊となって踊るります。扮装は総体的に鮮やかで、向こう鉢巻の結び目の両端は赤、手甲脚半は紺、腰みのの下半分も紺染め、白足袋、ワラジ、胸に締太鼓、背に赤地の小織と赤白紺の三色切りまぜの幣(頭楽は白幣3本)。紺の房をつけた大うちわには、大願成就の祈りを込めて、「叶」と大書きされています。

県指定無形民俗文化財(昭和33年10月29日)

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