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史跡

更新日 : 2022年6月30日
ページ番号:000009850

春吉の眼鏡橋

概要  大正8年(1919)頃、道原の石工:中山熊次郎、佐島栄治によって造られた。紫川の川石を使用しており、市内唯一の石造二連アーチ橋である。
 長さ20.5メートル、幅3.6メートル。橋が出来るまでは、岩の上に板切れを渡しただけの簡単な橋であったが、大正6年に子守の女の子が転落死したことから、地元に恒久的な橋の建設気運が高まった。建設費は悲劇を繰り返さないようにと願う春吉の人々が寄付金を出し合ったが、第一次世界大戦後のインフレによる物価高騰のため苦労したという。かつての農村における庶民生活の一端を知る貴重な文化遺産である。
【文献  北九州市の文化財】
所在地 小倉南区春吉397番7地先
駐車場
アクセス 小倉南IC近くの徳光交差点からます渕ダム方向へ入る。(およそ6分)
特別養護老人ホーム春吉園 先
料金 無料
春吉の眼鏡橋の写真
春吉の眼鏡橋の地図

貫城跡

概要  下貫の荘八幡宮、両岡様古墳の東側に位置する南北に長く半島状の台地の上にある。台地の高さは僅か30メートルほど。
周囲のかつて田畑であった場所も住宅用地として開発が進み、そうと言われなければ、この場所に城が築かれていたとは、気が付かないくらいである。
 南北朝時代に新田義基が貫城を築いたといわれる。そして懐良親王の実子を養子として貫掃部介(ぬきかもんのすけ)宗景と名乗らせ、1,800貫の知行を与えてこの城を守らせたという。
所在地 小倉南区下貫
駐車場
アクセス JR朽網駅から【徒歩20分、車8分】都市高速長野ランプから15分
料金 無料
貫城跡の地図

このページの作成者

小倉南区役所総務企画課
〒802-8510 北九州市小倉南区若園五丁目1番2号
電話:093-951-1024 FAX:093-951-5553

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