放置自転車をなくそう

自転車は手軽な移動手段であるとともに、環境保護にもつながることから、年々その利用が増える一方で、駅周辺の道路や公園など、公共の場所への放置が問題になりました。

そこで北九州市では、平成元年に「北九州市自転車の放置の防止に関する条例」を制定し、公共の場所に放置されている自転車をなくす取り組みを行っています。

北九州市では、自転車が放置されることにより、生活環境や交通の円滑化が阻害される場所を「自転車放置禁止区域」に指定し、区域内での自転車の放置を禁止しています。

小倉北区では、「JR小倉駅周辺」「JR西小倉駅周辺」「JR南小倉駅周辺」の3地域が指定されています。

指定地域では、巡回時に発見した自転車を即時撤去しています。

具体的な地域は、小倉北区の自転車放置禁止区域・有料自転車駐車場を参照してください。

自転車の放置は、自転車盗などの街頭犯罪を誘発しているといわれています。北九州市では、年間776件の自転車盗が発生（令和3年刑法犯認知件数）し、小倉北区内では186件発生しています。そのほとんどが、カギをかけていないか、カギをかけても1つの場合に発生しています。

自転車は決められた場所に駐輪し、カギは2つ以上かけましょう。チェーンなどで支柱などにつなぐ（地球ロック）とより効果的です。

小倉北区役所まちづくり整備課

電話番号：093-582-3471