藍島盆踊
更新日 : 2019年5月24日
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市指定無形民俗文化財(昭和58年2月21日指定)
小倉港の北西約14キロの海上、響灘に浮かぶ藍島に伝承されている盆踊り。樽と太鼓と三味線の勇壮な曲にのってリズミカルに踊るこの盆踊りは、関門地方に同種のものが数多く分布しています。
輪の中心に櫓をすえ、太鼓2個と樽1個、三味線に合わせ、音頭取りの口説歌で輪踊りをします。踊りの所作は総体的に大振りです。
この踊りの特徴は、1人の太鼓打ちが大小2個の太鼓と樽1個を組み合わせて打つところにあり、その豪快な響きに海の男の心意気があらわれています。毎年盆の8月14、15日と同月24日の地蔵盆の日に藍島渡船場で踊られています。
(開催地:北九州市小倉北区大字藍島 藍島渡船場)
【問い合わせ】 ひびき灘漁業協同組合藍島支所 電話:093-751-1550
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