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菜園場窯跡

更新日 : 2023年6月7日
ページ番号:000009740
菜園場窯跡

 小倉北区菜園場にある窯跡は、江戸時代初めの小倉藩主であった細川忠興の「お楽しみ窯」、つまり、趣味で焼き物を作らせるための窯だったと考えられています。

 これまで二度にわたって発掘調査が行われ、焚口と四つの焼成室からなる「登り窯」(全長16.6メートル)であることが確認されました。また、いろいろな種類の茶碗や茶入れ、土瓶などが出土しました。

 菜園場の窯でいつ頃どのような焼き物が焼かれていたのか、まだはっきりとわかっていませんが、福岡県の伝統的な焼き物である「上野焼」を始め、日本の焼き物の歴史を探る貴重な資料であると言えます。

 昭和62年、福岡県有形文化財(考古資料)に指定されました。

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小倉北区役所総務企画課
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-3339 FAX:093-581-5496

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