現在本市では、「第2次北九州市生物多様性戦略(平成28年3月策定」)」のもと、「豊かな自然の恵みを活用し、自然と共生するまち」の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っています。
本戦略は、パートナーシップの考えのもと、市民、NPO・団体、事業者、学識経験者及び市で構成される「北九州市自然環境保全ネットワークの会(以下「自然ネット」)が、戦略の推進、各プロジェクトの進行管理を行っています。
1 自然ネットの概要
行動共通テーマ
『北九州市の自然をもっと知ろう・知らせよう』
目的
自然ネットは、会員同士の情報交換や意見交換を通じて、関係者間の連携と裾野の拡大を目指しています。また、自然ネット主催の研修会や会員それぞれの実践活動の中で、本市の自然環境の保全・復元・創成・利用に貢献することを目的としています。
活動内容
第一段階・・・集まる、 第二段階・・・互いを知る、 第三段階・・・行動する
参加者
- 市民(北九州市自然環境サポーター) 148名
- NPO・団体33団体
- 事業者14社
- 学識経験者10名
- 北九州市
- オブザーバー(環境省九州地方環境事務所福岡事務所、福岡県環境部自然環境課)
(注)随時参加者を募っています
(注)参加者の詳細は本ページ下部の関連資料参照
事務局
環境局環境監視課自然共生係
2 自然ネットの特徴
- 幅広く自然環境の保全に取り組む政令市では初となる組織
- 市民、NPO、事業者、学識経験者等多様な主体が集まった総合的な組織
- 連携し行動する組織
- 環境首都グランドデザイン・行動原則1「市民の力で、楽しみながらまちの環境力を高めます」及び行動原則4「自然と賢くつきあい、守り、育みます」を実践する組織
3 取り組み
総会・自然講演会
自然ネットは、年に一回総会を開催しています。総会では、市民(自然環境サポーター)、NPO・団体、事業者、学識経験者、市、オブザーバーが参加し、前年度の事業報告や新年度の活動計画について意見を交わします。
また総会に合わせて、自然の各分野で活動する方を招き、自然講演会も行っています。