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劇症型溶血性レンサ球菌感染症について

更新日 : 2024年7月4日
ページ番号:000171133

厚生労働省から、令和6年(6月2日時点)の劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者が全国で977人(速報値)と令和5年の報告数(949人)を既に上回ったことが報告されました。

北九州市においても、令和6年の劇症型溶血性レンサ球菌感染症患者数は、令和5年の患者数(11人)を上回っています。

  • けがをした場合は傷口を洗浄して、清潔にしましょう。
  • 傷口に発赤や腫れ、痛み、発熱など、感染の兆候が見られた場合には、直ちに医療機関を受診して下さい。

【厚生労働省】劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)(外部リンク)

市内における劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告数

  令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年
(速報値)
令和6年
(6月30日まで)
患者数(人) 9 8 7 7 11 18

劇症型溶血性レンサ球菌感染症について

 初期症状としては、発熱や悪寒、下痢などの風邪様の症状が見られます。その後、非常に急激かつ劇的に病状が進行し、発病後数十時間以内に筋肉や皮膚が壊死を引き起こします。多臓器不全からショック状態に陥り、死亡することも少なくありません。 

 けがをした場合は傷口をよく洗い消毒し清潔に保つことや手洗いなどの一般的な感染症予防対策に努め、創部の発赤や腫れ、痛み、発熱など、感染の兆候が見られた場合には、直ちに医療機関を受診して下さい。

医療機関の皆さまへ

 劇症型溶血性レンサ球菌感染症と診断された場合には、7日以内に北九州市保健所保健予防課へ届出していただきますようお願いいたします。また、分離株の調査のため検体の保管をお願いいたします。

担当課 電話番号 FAX番号
保健所保健予防課 093-522-8764 093-522-1025

【厚生労働省】感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について(外部リンク)

【厚生労働省】劇症型溶血性レンサ球菌感染症の分離株の解析について(依頼)(PDF形式:501KB)

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このページの作成者

保健福祉局保健所保健企画課
〒802-8560 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
電話:093-522-5721 FAX:093-522-8775

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