北九州市では、エイズ予防対策の一環として、市内における新規HIV感染者及び新規エイズ患者の報告数を定期(半期ごと)に公表しております。
今回は令和6年1月から令和6年6月末までの報告数です。この期間に新たに感染者3名、患者2名が報告されました。
エイズは、特別な人だけが感染する病気ではありません。「自分には関係ない」と考えている人がまだ多いようですが、誰にでも感染する可能性がある病気です。一方で、正しい知識を持ち、自ら行動に移すことで予防できる病気です。
北九州市では、市保健所及び各区役所保健福祉課で相談に応じています(保健所には、相談専用電話を設置しています。)さらに、おおむね2週間に1回、八幡西区役所でHIV検査及び梅毒検査、毎月1回、市保健所にてHIV即日検査を無料・匿名(要予約)で行っています。