災害時には、生命の保護や財産の損失への対応とともに、こころのケアの視点が求められます。
災害直後の精神的な動揺や心身の症状の多くは、ひどいショックを受けたときに誰にでも起こりうる自然な反応です。
多くの場合、ほとんどの症状は時間とともに回復していきますが、症状が長く続いたり、気になる症状があれば、気軽に相談してください。
災害時には、生命の保護や財産の損失への対応とともに、こころのケアの視点が求められます。
災害直後の精神的な動揺や心身の症状の多くは、ひどいショックを受けたときに誰にでも起こりうる自然な反応です。
多くの場合、ほとんどの症状は時間とともに回復していきますが、症状が長く続いたり、気になる症状があれば、気軽に相談してください。
このようなこころや体の変化は特別なものではなく、ひどいショックを受けたときには、誰にでも起こりうる自然な反応です。大部分の人は、家族や友人等の身近な人の援助や自身の対処行動により、多くの場合1ヶ月以内に回復します。
突然の大きな災害や事故にあうと、子どもの場合、身体症状や問題行動として、大人とは異なる変化や不調が現れることがあります。
これは、ひどいショックを受けたときに誰にでも起こりうるもので、異常なことではなく、守られた環境の中で安心感を与えることで時間とともに回復していきます。
ただし、症状が長引いたり、気になる症状があれば、気軽に相談してください。
【子どもたちの回復のために大切なこと】
突然の大きな災害や事故を経験すると、被災時の強い恐怖や無力感、あるいは喪失体験などから、こころや体に変化が生じ、不眠、抑うつ、一時的な認知機能の低下などの精神症状が出ることもあります。
これは、突然の災害等により誰にでも起こりうるもので、異常なことではありません。多くは自然に回復していきます。
介護しているご家族も、ストレス反応が起こりやすくなります。気になることがあれば気軽に相談しましょう。
【高齢者の回復のために大切なこと】
少しでも役に立ちたいとの思いから、普段以上に気負ったり、無理を重ねることがあります。
支えている人にも、ストレス反応が起こることがあります。
【適切な支援とあなた自身のこころと体の健康のために】
災害発生時には、その規模等に応じて、精神保健福祉センターを中心に「こころのケアチーム」や「こころのケアホットライン」を設置し、被災者のこころのケアを行います。
【こころのケアチーム】
精神保健福祉センター・子ども総合センター等の精神科医・保健師・心理職・その他関連職種によるチームを編成します。
避難場所・仮設住宅等において、被災者のこころのケアを行うとともに、必要に応じて、精神科の応急診療を行います。
なお、避難生活が長期にわたる場合は、必要に応じて、避難場所・仮設住宅等に「被災者こころの相談窓口」を設置します。
【こころのケアホットライン】
必要に応じて、24時間対応の電話相談窓口を精神保健福祉センター内に開設し、被災者の電話相談に応じます。
区 | 電話番号 | FAX番号 |
---|---|---|
門 司 | 093-321-4800 | 093-331-3684 |
小倉北 | 093-582-3430 | 093-562-1382 |
小倉南 | 093-952-4800 | 093-923-0520 |
若 松 | 093-751-4800 | 093-751-2344 |
八幡東 | 093-671-4800 | 093-662-2781 |
八幡西 | 093-645-4800 | 093-642-2941 |
戸 畑 | 093-881-4800 | 093-881-5353 |
【北九州市立精神保健福祉センター】
電話 093-522-8729
FAX 093-522-8776
【北九州子ども総合センター】
電話 093-881-4556
FAX 093-881-8130
保健福祉局保健所精神保健福祉センター
〒802-8560 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
電話:093-522-8729 FAX:093-522-8776