本市では、受発注者相互での労働環境改善に向けた取り組みの一環として、平成28年度より「設計業務における労働環境改善の試行の取り組み」を実施してきました。
本市発注の令和2年度の設計業務委託(100万円超)209件を対象に、「月曜日は依頼の期限としない(マンディ・ノーピリオド)」等ウィークリースタンスの実施状況を令和3年度に調査しました。
その結果、
- 職種別では、設備の実施率が100%と高く、次いで土木、建築の順となっていました。
- 全体の実施率は90%に達しており、労働環境改善の取組みが広がっていることを確認できました。(令和元年度81% 9p増)
設計業務における労働環境改善の試行の取り組みが、受発注者へ広く浸透したことより、令和3年4月から「試行」→「本格実施」へと移行します。
また、本格実施移行に伴いウィークリースタンスの実施状況調査は終了します。
設計業務における労働環境改善の取り組みは、引続きお願いします。