記者(共同通信)
共同通信、安達です。発表案件で、キービジュアルについてお伺いします。このキービジュアル、既に発表されたものではありますが、現段階で、市中でどのように使われているのかという点と、さらに広く活用していくための考えをお聞かせください。
市長
はい、市中での使われ方と何でしたっけ。
記者(共同通信)
今後どうやって広く使うか。
市長
そうですね。今、市中でどこで使われているかを教えてください。
担当者(市長公室 企画・マーケティング課)
市長公室発信戦略担当課長です。現在、小倉駅の階段広告のところがキービジュアルの、皆様から見て左側に見えていますビジョンが掲げられております。それ以外にも、市のYouTubeの中でキャラクターを使ったりですとか、あと市の刊行物とか、市が発行しているパワーポイントなどでもこのキャラクターを今活用しているという状況です。今後につきましても、イベントですとか、それからイベントに関わるグッズなども新しく展開をしていきたいと思っております。以上です。
市長
かつては「スペースワールド」っていうのが北九州市を代表する1つのシンボルでありましたけれども、もう一度時を経て、この2人が北九州市のブランド創造・構築に一役買ってくれることを期待したいと考えています。
記者(共同通信)
ありがとうございます。発表案件について幹事社からは以上です。
記者(KBC)
KBCの中野です。今、連日福岡県議会を巡る問題が報道されています。その中で、昨日、福岡市の高島市長が、ご自身が最初に選挙に出られた時に、ある議員から金銭を要求されたというような発言がありました。市長も以前、自民党の公募に応じる形で県知事選に出馬されて、その後、2023年に市長選に出馬をされていますけれども、過去にそういったことが、ご自身経験があったのかどうかというところを教えていただけますでしょうか。
市長
そうですね。私自身は一切、二度の選挙を経験しておりますけれども、私自身については一切そのような経験はありません。
記者(KBC)
あるいは、高島市長はそういった話をされましたけれども、見聞きをされたとか、そういったことはありますでしょうか。
市長
そうですね、私自身はありません。
記者(KBC)
そうした高島市長のご発言と、それから一連の今の報道について受け止めをお聞かせいただければと思います。
市長
そうですね。今回の一連の出来事、あるいは報道というものについては大変残念に思います。もちろんその内容について私が何か論評する性質のものでもありませんが、非常に残念に思います。県民・市民の皆さんが「政治とはやはりこういうものだったのか」というふうに、政治への信頼を失ってしまうということが何より残念に思います。やはり政治家が本当に恐れるべきは、市民の、県民の皆さんの信頼を失うことであるというふうに考えます。当然ですけれども「誰かに勝つ」とか「負ける」とか、そういうことではなくて「市民、地域の未来にとってどういう政策がいいのか」、「何を実行していくのか」と行うことが私たちの使命であるというふうに考えております。そうした意味で、こうした問題によって、県政の議論や意思決定が停滞したり、本来取り組むべき政策や連携がおろそかになったりすることがあってはならないと考えています。私たちは、政治を担う者として、あるいは市長としてしっかりと行動し、また、まちの未来にとってプラスとなる実績を積み上げていく、これが最大の使命であります。その積み重ねをしっかりとやっていきたいと。私自身は、そういった意味で、しっかりと市政に集中して、「北九州市を前に進めていく」ということに集中していきたいと思います。
記者(KBC)
県政の議論や意思決定が停滞するという、おろそかになることがあってはいけないということですけれども、今も当然、県と一緒に進めている事業、取組もたくさん北九州市はあるかと思いますけれども、そういったものが停滞することへの懸念みたいなものはお持ちでしょうか。
市長
具体的に何かそういった弊害が起きているというわけではないですけれども、やはりこういった混乱の中で、市民・県民の皆さんの信頼が損なわれることがあっては、そういった停滞、こういったことにも繋がるおそれは「なし」とは言えないので、そういうことがないように、しっかりとこれからも政策遂行、そして連携を進めていきたいというふうに考えております。
記者(KBC)
ありがとうございます。
記者(TNC)
TNCの富﨑です。KBCさんに続いて、県議会を巡る疑惑というふうな感じなんですが、県議会を巡っては、海外視察の問題をはじめ、かなり「政治とカネ」っていうことが取り沙汰されていて、「精査する、調査する」というふうな話が出ていて、まだ事実関係がどう出ているかというのは分からないんですが、非常にその「政治とカネ」っていうのはずっと過去から問題になってきて、県議会に限らずですね。そうした中で、未だにこうした「政治とカネ」の問題で、市長がご心配されるような、信頼を失いそうなことが起きてしまっている現状に対して、改めてちょっとご認識と言いますか、お考えと言いますか、お聞かせいただければと思います。
市長
そうですね。「信なくば立たず」、「民信なくば立たず」っていう言葉も論語にありますけれども、それはやはり万古不易の心理であって、市民の皆様の、県民の皆様の信頼があってこそ政治が成り立つ、あるいは行政が成り立つということであります。そうしたものが、そういった信頼が失われないよう、損なわれないように、しっかりと政治家としてきちっとやっていくということが、当然の万古不易の心理だというふうに思います。冒頭に申し上げたように、こういったことで「やはり政治はそんなものか」というふうに思われてしまうことがあったら非常に残念に思います。
記者(TNC)
「政治はそんなものか」っていうふうなご指摘に絡むことかもしれませんが、一般に、私も耳にすることとして「選挙にはお金がかかるんだ」っていうふうなことを言う方もいらっしゃってよく耳にすることではあるんですが、ご自身その選挙、知事選と市長選とご経験されて「選挙にはお金がかかるものだ」っていうことに対するお考えと言いますか、「お金がかからなくても選挙できるんだよ」というふうなところとか、選挙を戦ってみられて、実際のところ「お金」というのはどうなのかっていうことをお聞かせください。
市長
そうですね。それ相応にこれだけの大規模なキャンペーンを行うという過程では、リソースというのは必要になるのは、一定、それは必要になるということは事実としてあります。ただ、そうした過程の中で、やはり私は、なるべくそういったものがかからないように、そして本当に市民の皆さんの信頼を得るような形で、しっかりと選挙を行い、そういったやり方でもしっかりと選挙に勝たせていただき、しっかりと市政を進めることができるということを、私もそれを実現していきたいという思いで日々やっております。
記者(TNC)
分かりました。ありがとうございます。
記者(NHK)
NHKの大倉です。同じく県議会の問題なんですけれども、県議会のほうでは外部の有識者を入れた調査などを行うということですけれども、同じ県内の一自治体の長として、こうした県議会とか関係者の方たちに求めたい、市長が求めたいと思う説明責任だとか、そういったものがあったら聞かせてください。
市長
そうですね。やはり県政であれ、市政であれ、政を担う立場としては、常に市民・県民の皆様にしっかりと説明責任を果たす、あるいは透明性を高める、これはもう当然の使命であります。なので、そういった、当然一般論としても、しっかりとそういった説明責任を果たされていくということに取り組む、これにはしっかりと取り組んでいかれることを期待したいというふうに思います。
記者(NHK)
分かりました。ありがとうございます。先ほどのお話の中でも「県との連携事業などで何か問題が出ているわけではない」というようなお話あったのですけれども、実際、各部局にそういった、県と一緒に進めているプロジェクトだったり、連携をしているもので、停滞しているものがあるとか、そういったものの調査をしたりとか、ヒヤリングをしたりとか、そういったのは庁内でなさっているのでしょうか。
市長
そういった調査とかというものには、あんまり性格として馴染まないとは思いますけれども、そういったことがないように、しっかりと県との政策遂行、そして連携というのを、しっかりこれからもやっていけることを期待をしたいと思います。
記者(NHK)
分かりました。ありがとうございます。
記者(毎日新聞)
すみません、毎日新聞です。本来、先週伺うべきだったんですが、旦過市場の関係をちょっと伺っていいでしょうか。
市長
はい。
記者(毎日新聞)
2階の事業者に関して決定して、それで大枠のものが示されたということで、ちょっと市長のご感想を伺ってもよろしいでしょうか。
市長
そうですね。これからが大事な、ここがまた出発点、新たな出発点だと考えています。しっかりとこれから、市民の皆様にとってこの愛着のある旦過市場が、その歴史をしっかり大切にしながら、未来に向かってしっかりと引き継がれていく、そういう「魅力的な市場づくり」、「安全な市場づくり」に向かって引き続き力を合わせていきたいというふうに考えています。
記者(毎日新聞)
提案内容に関しては、特にどの辺を期待というか、評価されていますか。
市長
そうですね。今までの旦過市場の歴史や「旦過」というものの意味合い、あるいは多くの市民の皆様の愛着、こういったものを大切にしたいという思い、こういったところは、そういった提案の中に入っているというふうには聞いております。
記者(毎日新聞)
応募の時は複数社でしたけど、最終的には1社による審査だったということで、その辺の事業の難しさというか、1社で審査がなされたということに関してはどのように受け止められていますか。
市長
そうですね。これはお相手が事業者の皆様ですので、私どもから「少しでもここを活用していただけないか」とご提案させていただいて、それに対して「活用してもいいよ」というふうに声を上げてくださる事業者の方がおられるということでございますので、「その数が1社だから、3社だから、5社だからいい」とか「悪い」とかっていうことではなく、私どもからご提案させていただいて、こういう形で提案をさせていただいて、それを「じゃあ活用してもいいよ」というふうにおっしゃっていただいたという結果でありますので、その数について、複数・単数、こういったことについて、私どもからその是非について申し上げるような立場でないというふうに考えております。
記者(毎日新聞)
是非というよりも、よりこの価格での事業の難しさというか、それを表しているのかなと思ったんですが、そういう評価はされませんか。
市長
この条件や価格というのも、今の市場の実情に基づいて、不動産鑑定士の皆様がプロの目から設定を、適切な価格として設定されるというプロセスに基づいたものであり、また、やはり事業者の皆様も今、物価高、あるいは様々な人件費高、様々な経済環境の中で考えられるということの、この接合点がこういった形で成立ということになっていくんだろうというふうに思いますので、こういった形で、私どもが公共事業としてやっているこの再整備事業に対して、民間の事業者の皆様が「そこを活かして、さらにその価値を上げていこう」というふうに参画してくださるということは非常に、それはそれで私たちとしては、「ご提案に答えていただいた」ということで大変それはありがたいというふうに思います。
記者(毎日新聞)
ありがとうございます。
担当者(市長公室 報道課)
他ご質問ございますでしょうか。よろしいですかね、なければこれで定例会見のほうを終了させていただきます。ありがとうございました。
市長
ありがとうございました。