ページトップ
印刷用ページ(新規ウィンドウで表示します)
現在位置:トップページ > 市政情報 > 市長記者会見 > 令和6年度(2024年度)市長定例会見 > 19.令和7年(2025年)1月23日北九州市長定例記者会見
【発表案件】
(1)『地球の歩き方 北九州市』発売1周年
ページ本文

19.令和7年(2025年)1月23日北九州市長定例記者会見
【発表案件】
(1)『地球の歩き方 北九州市』発売1周年

更新日 : 2025年1月31日
ページ番号:000174732

コメント項目

なし

月日:2024年1月23日
場所:北九州市役所

発表項目

(1)『地球の歩き方 北九州市』発売1周年(PDF:1297KB)

出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

会見録

(1)『地球の歩き方 北九州市』発売1周年

あ

市長
それでは皆さんおはようございます。もう顔見飽きたでしょう、毎日。昨日もだいぶお会いしましたけれども。じゃあ定例始めさせていただきたいと思います。今日はインターンの方も来られておられるということで、大学生の方ですよね。インターンの方も見学をされているということでありますけれども。今日は発表事項はそんなにない、いつもと違ってあまりないんですけれども、「地球の歩き方 北九州市版」、早いもので、こっち出てないな。「北九州市版 地球の歩き方」、これ発売されて早くも1年経ちました(2月1日で1年)。2月1日に発売1周年の記念イベントが行われます。この「地球の歩き方 北九州市版」なんですけれども、発売2ヶ月で累計発行部数7万部を突破するという最速の売れ行きを記録をしています。国内出版史上最速ということで非常に大きな反響をいただき、また話題となったことは皆様ご存知のとおりであります。さらには、昨年12月にはオーディオブック版ということで、「Amazon Audible」の聴き放題対象商品にもなっているということであります。北九州観光大使の前田佳織里さんもナレーションの一部を担当するなどして、北九州にゆかりのある方がみんなで盛り上げてくださっているという状況にございます。

定例会見画像

市長
昨年はこういったことも相まって、あとその「地球の歩き方」に後押しされたかのように様々なイベントもありました。「日本新三大夜景」も2回連続第1位、「コクラBEAT」、「クリスマスマーケット」125万人、(小倉城)入城者数25万人超、再建以来最高でした。「パルクール」とか「ナイトスペクタクル」とか、いろんなことありました。本当に様々な賑わいが生まれ、社会動態、人口もプラス492人ということが達成されたことはご案内のとおりであります。「地球の歩き方」が発売されて1年の間に様々な賑わいができ、そして北九州市の街全体を訪れる方が増え、非常に盛り上がってきているというのは体感できる、まだまだこれからですけれども、そういった状況にあります。

定例会見画像
アクション

市長
そうした中、今回こちらです。「発売1周年記念イベント」というものが開催されることになりました。多大なるご協力をいただいてきました、この発刊に向かって多大なるご協力をいただいてきた「株式会社gaaboo」様、「株式会社地球の歩き方」様による発売1周年イベントが開催をされます。その内容を今日ご紹介をしたいと思うんですが、イベントにおきましては、まず「街を盛り上げる、新たな北九州市のお土産」としてカプセルトイ、いわゆるガチャガチャですね。これの「キタキューコレクション」がリリースをされます。こちらですね。ボードこれか、こちらですね。「キタキューコレクション」ということで、「地球の歩き方」1周年を記念してこれは今回開発をされたものであります。「地球の歩き方」に載っているお店のうちで、また馴染みのあるものについて、こういう形でガチャガチャ、カプセルトイとして形になっているというものでございます。ここで行きましょうか、どうぞどうぞ。こちらかな、こちらです。これが実物でありまして、もうご案内のとおりですね。北九州市を代表する、こういった代表的なお店とか小倉城とか、そういったところの、みやびさんもありますけれども、様々なガチャガチャのアイテムが今回開発をされたということでございます。大変北九州らしい、あるいは北九州のお店の素敵なシビックプライドと言いますか、愛着をもう1回搔き立てるような、そして訪れる方には1つの記念になるようなこのガチャガチャ、「キタキューコレクション」がリリースをされます。何と当日、先着100名の小学生以下のお子様は無料でガチャガチャが回せます。先着100名様ということで限りがございますけれども、ぜひ来ていただきたいと思います。私の小学校2年生の娘もガチャガチャ大好きで、もうガチャガチャがあるとウワーッて突っ込んでいって、ずっといつもねだっておりますけれども、やっぱりガチャガチャみんな好きですよね。先着100名様、ここに書いてあります。100名様は無料でガチャ体験できるということで、ぜひお越しいただきたいと思います。書籍制作やこのイベントの開催にあたりましてご尽力をいただきました、「株式会社gaaboo」様及び「株式会社地球の歩き方」の皆様には改めて感謝を申し上げたいと思います。本当にそうした皆様の思いが、北九州市で何か盛り上げていこう、この発売をどんどんどんどんドライブにして盛り上げていこうという思い、寄せてくださることに本当に心から御礼を申し上げたいと思います。またこのイベントを盛り上げる強い味方として、お笑い芸人「ドーナツ・ピーナツ」さんがステージを2回してくださいます。北九州出身 高校の同級生コンビで、現在は大阪をメインに活動、活躍をされておりますドーナツ・ピーナツさんです。これは山下さん、ドーナツ・ピーナツさんはご存知?すみません、毎回聞いていますけど。ドーナツ・ピーナツさんですね、何と「第10回上方漫才協会大賞」大賞受賞です。これは、M-1を2連覇した「令和ロマン」さんも出ているのにドーナツ・ピーナツさんが大賞を獲ったという。令和ロマンさんも素晴らしいんですけれども、その中で大賞を獲ったという、そういう存在でございます。昨年の6月に私もお会いをいたしまして、北九州市を盛り上げるアイデアをたくさんいただきました。「ぜひ北九州のために何かお役に立ちたい」というような大変ありがたいお言葉もいただきました。「小倉城天守閣ライブ」も昨年10月に実現をされたということで、その時もチケットがもうあれでしょう、すぐ全部売り切れたというふうに聞きましたけれども、そういったドーナツ・ピーナツさんが今回参加をしていただいて、11時40分、13時の2回に渡ってイベントをしていただけるということも決まりました。今回イベント開催にあたりまして、メッセージ動画いただいております。どうぞ。

(動画視聴)

ドーナツさん
皆さんこんにちは、北九州出身のドーナツ・ピーナツです。よろしくお願いします。

ピーナツさん
こんにちは。

ドーナツさん
この度、僕ら「第10回上方漫才協会大賞」大賞を受賞いたしました。

ピーナツさん
よっしゃ~。

ドーナツさん
ありがとうございます。

ピーナツさん
ありがとうございます。

ドーナツさん
そして、2月1日土曜日に小倉駅JAM広場で開催される「地球の歩き方 北九州」1周年記念イベントに私たちドーナツ・ピーナツが参加することが決定しました。やった~、ありがとうございます。

ピーナツさん
1周年記念イベント?

ドーナツさん
噛みましたよね、「しゅう」が多かったから。

ピーナツさん
「しゅう」がいっぱい、多いイベントなん?それは。

ドーナツさん
違う違う、俺が「しゅうしゅうしゅうしゅう」言い過ぎた。

ピーナツさん
「しゅうしゅう」言っただけ?

ドーナツさん
言い過ぎました、失礼しました。

ピーナツさん
なるほどね。

ドーナツさん
出身地であるこの北九州の小倉駅でね、漫才を披露させてもらいますので。

ピーナツさん
ありがたい。

ドーナツさん
北九州市の皆さんにぜひお越しいただきたいなと思います。

ピーナツさん
大爆笑しに来てください。

ドーナツさん
ちょっとハードル上げるな、やめてくれよ。当日は2回漫才させてもらいますので。

ピーナツさん
2回も?

ドーナツさん
ご都合のいいお時間に皆さん来ていただいて、一緒に小倉の街を盛り上げましょう。

ピーナツさん
イエ~イ!

ドーナツさん
待ってま~す。

ピーナツさん
待っとるっちゃ!

ドーナツさん
北九州で。

ピーナツさん
待っとるって!

市長
はい、ということでございますが。毎回動画を流したあとのシーンとした感じがちょっと私も何かドキドキするんですけれども、お二人すごい一生懸命ね、盛り上げようとしてくださっておりますので、ぜひご注目をいただきたいと思います。2月1日の本当にありがたいご協力、お力添えによりまして、「地球の歩き方1周年イベント」は「キタキューコレクション」、ガチャガチャで楽しんでいただく、ドーナツ・ピーナツさんのお話しで楽しんでいただく、こういった機会にしていただければというふうに思いますので、ぜひ皆さん、お知らせいただければ大変嬉しく思います。またこの現物もあれですかね、何かご関心ある方はあとで撮影していただくなり、手に取っていただくなり、持って帰ったらダメですね。

担当者(株式会社gaaboo)
お送りします。

市長
お送りしますということでありますので、ぜひ触れていただければというふうに思います。ということで、今日は例になくこれで終わりです。私の発表はですね。それではご質問を承りたいというふうに思います。

(2)質疑応答

記者(時事通信)
ありがとうございました。幹事社の時事通信からご質問差し上げます。「地球の歩き方 北九州市」ですけれども、今現在の最新の刷部数と言いますか、販売状況っていのは分かっていますでしょうか。

市長
これですね、販売数については公表しない、されないというルールになっているようで、ただ7万、2ヶ月で7万部発行というのは決定したというところまでは一応公表されているということですが、それ以上の部数というのは明確には公表されていないという、そういう整理になっております。大変恐縮です。

記者(時事通信)
ありがとうございます。ただ順調に売れているというような。

市長
そうですね、次の増刷の可能性も見えそうな状況と伺っているということでありますね。いいですかね、それで。

記者(時事通信)
ありがとうございます。今回のカプセルトイの企画ですけれども、こちら先ほど、この本の中に出てくる、市を代表するお店であったり商品であったりっていうラインナップになっていると思うんですけれども、選ばれた経緯と言いますか、その辺りいかがですか。

市長
そうですね。これをつくられたほうで選ばれたんですけれども、「地球の歩き方 北九州市版」に掲載されている中で、シンボリックな名所や名店グルメを選ばれたというふうに伺っております。今回好評であればアイテムをさらに増やす可能性もあるというふうに伺っております。

記者(時事通信)
ありがとうございます。それからこちらのコレクションですけれども、ちょっと硬い話ですけれども、製造とか販売の規模であるとか目標とかその辺りは、何かそういう数字的なものとか入っていますでしょうか。

市長
ありますか、どうぞ。

担当者(株式会社gaaboo)
ありがとうございます。製造の規模は、初版は各1種類ごとに1,000個を予定していまして、合計8,000個つくる予定でおります。売れ行きの状況を見てにはなるんですけれども、5万ほどを目指してやっていきたいという思いではおりますので、増刷をかける暁には、次の別のシンボルをモチーフに用いるなど検討してまいりたいと思っております。

記者(時事通信)
ありがとうございました。幹事社からは以上になります。

市長
はい、伊藤さん。

記者(NHK)
NHKの伊藤です。ちょっと発表外の項目について伺いたいんですけれども、まずトランプ大統領の就任についてです。初めにトランプ大統領が就任されたことに対する受け止めについて教えてください。

市長
そうですね、まず北九州市にとって他人事ではないという思いです。世界的企業が林立していて、それを支える企業もたくさんある北九州市にとって、アメリカの動向、トランプ大統領の政策というのは少なからず市民生活にも影響を及ぼし得る。また物価の動向にも影響があるとすれば、市民生活を預かる立場として、しっかり動向見ていかなければいけないと。本当に他人事ではないということで、しっかりとその状況を見ながら市政を展開していく必要があるというふうに思います。またトランプ大統領の受け止めについては、いろいろな見方、毀誉褒貶はあると思います。ただやはりトランプ大統領、1つはまずトランプ大統領の非常に強いリーダーシップで強い経済をつくる、そして強い国をつくるという、このぶれない信念で進んでいくという、これは1つの政治のあり方であろうというふうに思います。それによって、スピード感を持って、そして様々な毀誉褒貶がありながらもリーダーシップを強く発揮をしていくと。こういうスタイルというのは非常に政治家の1つの形だというふうに考えています。他方でやはりコミュニケーション、扇情的に分断を煽っていくという、とも取りかねられないようなコミュニケーションスタイルということについては、やはり民主主義を守っていくという立場からしっかり見ていかなければいけないというふうに思います。やはり日本人は自分のこと、自分の利益だけではなく、日本人は「自利利他」っていう言葉がありますけれども、利他を通じて、回ってきて自分の利益にもなるっていう、そういう考え方を持っているのが日本人ですし、日本人は「惻隠の情」っていう考え方もありますしね。やはりそこはコミュニケーション、これからの時代の民主主義におけるコミュニケーションのあり方というのはしっかりとやはり守っていかなければいけない、こういうふうにも思います。

記者(NHK)
ありがとうございます。今お話あった中で、市内にも非常にたくさん企業があるというお話ありましたけど、関税を、トランプ大統領としては輸入される製品に関税をかける。中国やメキシコなど、そういうことを検討しているという話がありますけれども、それに関してはどう思われますでしょうか。

市長
そうですね。北九州市に世界的企業、あるいは世界と繋がっている企業がたくさんある中で、関税政策がどう影響を及ぼすのかはしっかりと見ていかなければなりません。そのピンチをどうチャンスに変えていくのか、ここに知恵を絞っていく必要があると思います。他方で規制緩和であったり、紛争への、解決への努力などによって、例えばエネルギー価格が落ち着いてくることによってインフレにどう影響するのか、関税引き上げについてインフレにどう繋がっていくのか、こういったことを総合的に見ていく必要があるというふうに思います。いずれにしても変化に対応するのが企業活動であり、都市の政策もやはり変化に対応していくということは大事なことでありますので、そういった状況の変化にもしっかりとアンテナを立ててやっていく、これが大事だと思います。

記者(NHK)
北九州市は環境先進都市を掲げていまして、環境に対する取組に力を入れていますけれども、トランプさんはパリ協定からの離脱のことでも今話題になっていると思います。市としてはどう考えていますでしょうか。

市長
そうですね。トランプ大統領の政治的な信念ということ、あるいは公約の中でも、前回担った時もそうでしたが、やはりこの地球温暖化、あるいは脱炭素化に向けて世界が息を合わせてやっていこうという中で、すぐに離脱をしていくというのはやはりいただけないと思います。やっぱり北九州市は環境先進都市であり、脱炭素ということ、それから世界をリードするグローバルなサスティナブルシティを目指していくという観点から、北九州市はぶれずにしっかりとこれからもやっていきたいと、サステイナブルなまちづくり、世界づくりに進んでいきたいと思います。

記者(NHK)
ありがとうございます。次に別件で救急通報件数について伺えればと思います。去年1年間の通報件数は市発足以降最多となったという発表もありましたけれども、この受け止めとその原因についてどう見ているか教えてください。

市長
そうですね。救急件数が増えた、これは大きく分けて3つ要素があって、1つはご高齢の方の割合が増えたということ、2つ目は猛暑だったということ、3つ目は新型コロナウイルスなど感染症が流行ることで健康への意識が非常に敏感になったこと、こういったことが組み合わされていると思います。現場での救急に当たられる方、あるいは医療の先生方の声や状況などを総合すると、そういうことが原因ではないかと考えられます。こうした中、取りも直さずやはり救急車の活用については賢く上手に使っていただきたい、これを改めてお願いしたいと思います。もちろん必要な時には使っていただく、これは大事なことであります。他方で、その他にも救急車呼ぶべきかどうか、こういう時にかかりつけのお医者さんに相談してみるとかっていうこともありますし、またその救急車を呼ぶ前の専用ダイヤル、相談ダイヤルのようなものも準備されています。そういったことを組み合わせながら、ぜひ救急は賢く上手に使っていただきたい、改めてお願いを申し上げたいと思います。

記者(NHK)
実際に今その3点、分析でしていただきましたけれども、例えば不必要な、急ぎではないとか、そもそも救急車を呼ぶ必要がないといった通報もやはり少なからずあるのかとか、その辺りもしあれば呼びかけも含めてお願いします。

市長
そうですね。ここは結果論になるのでね、ご本人やっぱり心配だったり、これ大事に至るんじゃないかということを思う気持ちもありますしね。結果的にこれが必要だったか必要でなかったか、これ判断するのはなかなか難しいので、ご心配な時に使っていただくということをいたずらに躊躇することはないとは思います。ただ限られた人員、限られた車でやっているということでもありますから、やはり賢く上手に使っていただく。救急車呼ぼうかなと思った時にかかりつけ医の先生に相談する、あるいはその事前の相談ダイヤルにかけてみる、こういったことも1つ頭の片隅に置いていただければと思います。

記者(NHK)
はい、ありがとうございました。

記者(KBC)
KBCの加藤です。発表案件の件なんですけど、先ほども発表であったように、人口が増加だったり夜景が連続で選ばれたりと、これが「地球の歩き方」の発売とどういう形で関連していたか、何か関連を感じるのかというところを伺ってもよろしいでしょうか。

市長
もちろん何か「地球の歩き方」によってこれがこうって、その論理的な因果関係というのは証明はしづらいですが、「地球の歩き方」が、「北九州市版」が発売された、しかも日本で初めて発売された、これは大変大きなインパクトがあったと思います。北九州市ってそんな見るところいっぱいあるの、そんな面白いところあるの、そういうお声が東京からも、いろんな各地からも、もう福岡市からもとかね、いろんなところからたくさんいただいた。もうパッと北九州のイメージを1つ変えていく大きな武器になったと思います。同時に市の中にいらっしゃる方が、改めて北九州市ってすごいものたくさんあるよね、本当に誇れるよね、ぜひ多くの人たちに来てもらってそれを迎え入れよう、あるいは自分たち自身も市内を訪れてみよう、出てみよう。そういうような、心理的に後押しする効果があったのではないかというふうに感じています。なので、やはりこの都市のブランディング、あるいは都市のマーケティング、こういった意味で「地球の歩き方」というのが大きなインパクトを残したということは、体感値としてはございます。

記者(KBC)
分かりました。カプセルトイなんですけど、こちら今、空港だったり市内でお土産用で販売されるという話、今後はそういう予定というところを書かれていたんですけど、何か市外にも売る予定だったりっていうのはあるんでしょうか。

市長
市外に設置ですか、それってどんな。まずは2月1日で状況を見て、その時の反響を見たり、どんなものを加えたらいいのかとか、そういったことも踏まえながら考えていくということになるでしょうね。これ2月1日は13台でしたっけ。

担当者(株式会社 gaaboo)
全部で17台ぐらいですね。(一般用に14台、先着100名のお子様用に2台。別途、ノベルティ専用として1台。2月1日のイベント以降は、最大15台を市内各所に設置予定。)

市長
17台?

担当者(株式会社 gaaboo)
15台をこちらに上げて。

市長
15台?その15台が2月1日にドーンと並ぶ。15台が並んで、その15台はどこに行くんですか、そのあと。

担当者(株式会社 gaaboo)
そのあとはお土産屋さん。

市長
2人の会話じゃない。

担当者(株式会社 gaaboo)
すみません。そのあとはリリースにも記載させていただいているとおり、空港ですとかお土産屋さんを中心に販売させていただくんですが、今、北九州市内の各大きな駅にもご相談しておりまして、その辺りにも展開させていただく予定でございます。県外に関しましては、まず北九州市版の発売の時もそうだったんですけれども、市内でしっかりと反響をつくると市外の方にも手に取っていただけるというような状況が見えてまいりましたので、同じようにまずは市のほうからしっかり販売していきたいなという思いでおります。

市長
そうですね。

担当者(株式会社 gaaboo)
はい。

市長
ただ駅とか空港とか、そういうところで外から来られた方も見ていただいて、使っていただけるということは期待したいと思います。

記者(KBC)
ありがとうございます。

市長
はい、山下さん。

記者(毎日新聞)
毎日新聞、山下です。市議選真っただ中ですので、現在の盛り上がりと言いますとか選挙啓発面、どのように見られていますでしょうか。

市長
どうですか、そうですか。盛り上がりというのはなかなかちょっと、もちろんたくさん車走っているなということは感じますけれども。どうでしょうね、盛り上がりというのはちょっと定性的にはなかなか言い難いですが、いずれ97人でしたですかね、100人近い方が北九州市の未来のために勇気を持って踏み出されているということは、やっぱり北九州を思う心の表れでございますので、論戦が活発化して盛り上がっていく、そしてそれを有権者の方が自分の目で見て、聞いてご判断いただくという、こういうことが進んでいくことを期待をしていきたいと思います。

記者(毎日新聞)
前回、ご自身政治家としての支援としては、現状、状況を見ながら判断するというようなお話しありましたが、最終盤に向けて何かご自身が行動するという可能性は、今いかがでしょうか。

市長
そうですね。先週の繰り返しになってしまいますけれども、もちろんこの選挙という大変な作業、出て行かれる皆さんには、どの方にも頑張っていただきたいと思いますし、また、私の市政の方向性に共感を覚えてくださる方には、健闘をしていただきたいというような、これはもちろんでございます。そうした中で、具体的にっていうことですよね。それは、引き続き状況を見ながらということになります。

記者(毎日新聞)
もうあと数日しかないんですが、状況はまだ見ている。

市長
そうですね。しっかりと見渡しながら、そこは適時・適切に判断をしていくということであります。

記者(毎日新聞)
分かりました。すみません。あと1点、東京都でありますけど、地域政党として石丸新党というのが先週立ち上がったと思いますけれども、何かと話題の方ですが、この方に関しての市長の評価といいますか、ちょっとお伺いできればと思います。

市長
やはり、この日本の政治を前に進めたいというお気持ち、志があるという部分、これはやはり、常にどの時代にもやっぱりそうやって、どんどんこの今のままでいいのか問いかけながら、変えていくべきところは変えていく、守るべきところは守っていくというその勇気を持って行動を起こしていく。この志、この思い自体には、非常に価値ある行動だという側面があると思います。とりわけ普通の方が選挙にもっと関心を持ってもらえて、普通の方がもっと選挙に関われるようにしていきたいと、これは大事なことだと思いますので、そういった意味での志を持たれているということには、本当に一定の敬意を持つところであります。ただその政策内容とか、そのコミュニケーションスタイルとか、この辺りについては様々な評価があるところでもありますし、ここは、私はとやかく言う話でもないですけれども、そこについてはいろんなやり方も、私とはまたちょっとそこは違うやり方だなということは思っておりますが、だからWhyの部分、この動機の部分、この日本を良くしたい、もっと政治をより良いものにしていきたいというその思い、Whyの部分は、一定共感するところはありますけれども、他方で、WhatとかHowとか、何をするのかどういうふうにやっていくのかっていう部分においては、また、もちろん私とは違うスタイルをとっておられるということで、これはこれでよく見ていく必要があるというふうに考えております。

記者(毎日新聞)
分かりました。ありがとうございます。

担当者(市長公室 報道課)
すみません、報道課です。先ほど選挙の立候補者数97名と市長言われましたが、96名ということです。

市長
96名ですね。はい。城さん。

記者(朝日新聞)
朝日新聞の城です。ご無沙汰しております。先ほどの質問に絡めて1点、私のスタイルとは違うかなということをおっしゃいましたけど、具体的に市長のスタイルっていうのをご自身でどう思っていらっしゃるかというのを、改めて教えていただけたらというのが1点と。

市長
皆さんどう思っています?

記者(朝日新聞)
それを市長の口からぜひお聞かせいただければと思っております。もう1点カプセルトイに戻って、カプセルトイが、今後どういう影響が市にあるか、どういうふうにカプセルトイを活用していきたいかっていう思いを聞かせていただきたいのと。

市長
カプセルトイの思い?

記者(朝日新聞)
そうです。カプセルトイが今回発売されることを、どう市のPRだとかに活用していきたいかという思いと、今回、この売り上げの一部が北九州の地域振興に役立てますということなんですが、具体的にこの仕組みがどうなっているか、どういった地域振興になるのか、例えばこの8種類ありますけれども、これが出てきたらこれになるとか、選べはしないのでないのかなと思いつつ、そういったところがあれば教えてください。

市長
私のスタイル?なかなか難しいよね、自分のことは自分がよく分かっているようで一番分かってないかもしれませんけど。私のスタイルというか私の信条でいいですか。私はどちらかと言うと「リーダーとは希望を配る人のことである」っていう言葉を大事にしていて、やっぱりリーダーというのは未来への希望を示していく、それによってみんなの心に火を付けていく、そして巻き込んでいく、これが大事だというふうに私は思っています。なので、何て言うんですかね、何か「これがダメ」とか「この人こういうのはいかん、ダメ」って、もちろん、他方でちょっと矛盾したこと言うようですけど、福祉とか社会保障とかやっていたものですから、やはり私の原点には怒りがあるんです。一番の動機は怒りなんです、やっぱり「おかしい」とか「こうあるべきだ」という怒りはあるんです。ただその怒りを希望として表現をしながら皆さんの力を出してもらう。やっぱりそれで「おかしいやろう、ダメやろう、いかんやろう」って言って元気が出たり、明るい気持ちになって頑張ろうっていう人ってあんまりいないんじゃないかなというのが、いらっしゃるんですけど、私はそういうことで人の力を引き出していくというよりかは、希望によってみんな前を向いて一緒に「団結して前に進めていこうよ」という、そういうことを大切にしたいなという、リーダーとは希望を配る人のことであるという、これナポレオンの言葉だったと思うんですけどね。そこはやっぱり大事なことなので、それは私のスタイルというか私の信条である。そういう意味から言うと、石丸さんとの比較はちょっとよく分かりません。石丸さんはそういう面もあるかもしれませんけど、でも石丸さんは現状に対する問題提起も、それも大事ですけれどね、ちょっとそういうところはあるかなというふうに思いますね。あとそうですね、石丸さんとの比較、自分で自分のことをどう思っているのかなっていう、そういう興味ですか。

記者(朝日新聞)
比較していただけるなら比較していただいたらありがたいとは思っていますか。

市長
そうですね。ちょっと石丸さんのことも私はそんなに隅から隅まで知っているわけじゃないのであんまり人のことは、ちょっと論評はできないですけどね。私の大事にしているのはそうだということと、やはり私はいろんな現実とか、いろんな苦しい現実とかいろんなものありますけど、義憤の念は持つことは大事ですけれども、一定もうあるがままに受け入れるという感覚も非常に大事にはしていますね。やっぱり過去と他人は変えられないという言葉もありますから、なかなか全部を「あれがダメ、これがダメ、おかしい」とかって、それを全部言い募ったり批判したり非難したりすることよりも、そこはもう全てやはりある種受け止めて、しっかりその様々な意見はあることは受け止めた上で決断、判断をしていくという、そういうようなスタイルですね、私は。私は正しいですかね、そういうことですね。あとカプセルトイの話ですね。これは、まずこういう企画を民間企業さん、あるいは関わってくださった企業さんが主導してやってくださったということがまずありがたいです。それはもう嬉しいことです。役所が「これやりましょう」ということで、予算付けて「これでやってください」ということでは全くなくて、ぜひこの流れを大きくしていきたいということで思いを持って、そうやってつくってくださっているということは本当に大変ありがたいことだなというふうにまず思います。こういったことを通じて、北九州市の魅力、市民の皆さんが本当に我がまちに対する思いやプライドや、その愛着というものをさらに搔き立てていくということができればすごく嬉しいなと思いますし、多くの方がそうやって北九州市のことを知ってくださればさらに嬉しいなというふうに思います。先ほども申し上げましたけれども、やはり市民の皆さんがどんどん前向きに毎日を進んでいけるようにお手伝いするのが行政の役割、それがやっぱり政治の役割だと思いますので、市民の皆さんが幸せと言いますか、市民の皆さんが幸せに、前に向かって毎日を生きていけるようなお手伝いをする。それは希望を配ることもそうですし、こういった形で皆さんの心に少しでも火が付いたり明かりが灯ったりしたらいいな。それがやはり行政の1つの仕事でありますので、そういった意味から言うと大変ありがたいなということであります。

担当者(市長公室 広報戦略課)
市長公室広報戦略担当課長の岩野です。寄付の受け入れについてですけれども、SDGs未来基金とか、いずれかの市の基金のほうに受け入れまして、地域振興のほうに活用させていただきたいなと考えております。

市長
そうです、寄付。その話ありましたね。

記者(朝日新聞)
ありがとうございます。市長すみません。あと1点追加で。8種類、本当にどれも魅力あるものだと思うんですけど、あえて1つ選ぶとしたら武内市長どれがお好みでしょうか。ちょっと理由も併せて教えていただけたら。

市長
いやいや、それは。「どの店が」って言うわけにはいかないので。

記者(朝日新聞)
これが当たると嬉しいなっていう。

市長
いやいや、そこはあれですね。全てどのお店もどのアイテムも大事でございます。そうですね、これは別に大きさに意味はない。どれも皆さん楽しみにしていただければと思います。

記者(朝日新聞)
分かりました。

市長
はい、岳田さん。

記者(TVQ九州放送)
TVQの岳田です。今日、西区のほうで「kitaQ ZEH」の見学会やっていますが、こういう「kitaQ ZEH」みたいな厳しい基準をなぜ北九州市は取り入れているのかっていうことと、あと環境先進都市として、今後この広がりっていうのをどうしていきたいとか、そういうお話いただけないでしょうか。

市長
そうですね。北九州市は環境先進都市、「一歩先の価値観」を体現するまちとしてチャレンジをしています。「kitaQ ZEH」、これは健康、コストパフォーマンス、脱炭素、この3つの面で優れた仕様であり、その意味でも日本をリードしていきたい、そういう思いで少し高い基準としております。これが北九州発で、この健康にいい、コスパに優れている、そして脱炭素にも役立つ。こういった建築の仕様というものを、どんどんモデルケースをつくっていってそれが全国に広がっていく、そして世界に影響を与えていく、そういうような流れをつくっていきたいというふうに思っています。やはりそれが「一歩先の価値観」を体現し、環境先進都市としての歴史を積み重ねてきた北九州市の使命だと考えています。

記者(TVQ九州放送)
ありがとうございます。

市長
健康についてはもうご案内かと思いますけど、ヒートショックが、温度の大きな差が生まれないようにヒートショックを抑えるとか、あるいは気密性と言いますか、あれによってアレルギーが抑えられるとかそういったことがありますし、コストパフォーマンスでは冷暖房費が抑制されるというようなこともありますし、そういった意味で非常に未来型の住宅、そして環境にやさしい住宅というのを北九州市からどんどん日本、世界に発信していく大きなスタート地点に立ちたいと思っています。

担当者(市長公室 報道課)
すみません、ちょっと訂正をさせていただきます。「キタキューコレクション」の売り上げの一部の使い方について。

担当者(株式会社gaaboo)
すみません、株式会社gaabooの吉田と申します。先ほどコレクション販売で売上の一部を地域振興にいうところで、どういった使われ方ってご質問いただいた件なんですけれども、こちら前提として北九州市内の若い方、学生さん等のお取組に使っていただけるといいなという思いがございまして、実際に寄付するのか、もしくは新しく学生さんとプロジェクトを立てて、そこでまたご一緒していくかみたいな形で現在協議中にはなっております。というところを一部訂正させていただきます。

市長
はい、宮原さん。

記者(FBS福岡放送)
すみません、FBSの宮原です。北九州市議選についてもう一度伺えたらと思うんですけれども、この週末で新たな市議会のメンバーが決まることになりまして、誰が選ばれるか、その中身、内訳というのが市政の影響にも大きなものがあると思うんですけれども、今この現時点でその心境、メンバーが決まる直前の今のこのタイミングの心境、どのような思いを持っているか、ワクワクなのか不安なのか教えてください。

市長
選挙は大変です。出られた候補者の皆さん頑張ってください。そういう気持ちですね。皆さん健闘いただければと思います。

記者(FBS福岡放送)
分かりました。その一方で投票率の観点でちょっと伺えたらと思います。投票率低い状況が続いている中で、ハローキティだったり施策を打っていると思いますけれども、その投票率についてどのような思いを持たれているか教えてください。

市長
そうですね。やはり議会という大事な役割を担う構成員を選ぶ大切な選挙ですから、市民の皆様にはぜひ自分の目で見て耳で聞いて、大切な1票を投じていただきたいと思います。それがやはり未来をつくるまず第一歩だというふうに思います。そうですね、なので、あと今度候補者の方々はぜひ行き交う方々、まちの皆さんが足を止めたくなるような魅力的なお話、そしてそのメッセージというのをぜひ届けるように努力をしていただければ大変ありがたいなというふうに思います。選挙そのものにものすごい関心が湧くということをやるのも大事ですし、やはり候補者のお一人おひとりが魅力的に、そして「ぜひあの人の話し、足を止めて聞いてみたい」とか「もっとよく聞いてみたいから聞いてみよう」とかっていうふうに思えるような、そういうような選挙であってほしいなというふうに思います。他方でSNSはどんな感じになっているか今つぶさに見ているわけではないですが、全国的にSNSを通じて真偽不明の情報などが選挙に際しては飛び交っている状況がありますので、やっぱりそういったものにいたずらに惑わされることなく、しっかり自分の目で見て耳で聞いて、大切な1票を行使していただく、これを願いたいというふうに思います。

記者(FBS福岡放送)
分かりました。ありがとうございます。あと別件でもう1つ、先日抱樸の福祉拠点の新しい施設の起工式があったんですけれども、改めて多くの支援の中で着工に漕ぎ着けて、北九州市もふるさと納税という形で支援していたと思うんですけれども、困窮者支援と言いますか、そういった支援のあり方について市長の考えを教えてください。

市長
そうですね。「希望のまちプロジェクト」、これは北九州市にとって非常にシンボリックな取組でありますし、多くの皆様の気持ちを受けて前に進んだことはよかったと思います。やはり北九州市が1つまた新しい価値観を提示していく、一歩先の価値観を提示していくまちにしていくという意味で共感するものであります。私自身も厚生労働省出身で福祉や生活困窮者対策社会・援護局などにも在籍をしておりましたので、やはりそういった意味で、様々な状況にある方々がしっかりと自分らしく誇りを持って生きていける、そういうまちづくり、あるいは国づくりをしていく。これは大事なことだと思いますし、そこに大きな一石を投じる今回のプロジェクト、これはしっかりと北九州市で形になっていく、そのために大きなうねりとなっていくことは大変ありがたいことだというふうに思います。はいどうぞ、梅本さん。

記者(西日本新聞)
西日本新聞の梅本です。市議選に関連して、先ほどの投票率のお話ありましたけれども、市長は、今選挙戦も中盤、後半戦になっていますけれども、今回の市議選の争点はどういうところだというふうに見てらっしゃるのか教えてもらっていいですか。注目している点というのは。

市長
そうですね。いろんなことがあると思いますけど北九州市を、この今の北九州市、様々な明るい動きも出てきている、非常に注目もいただきつつあるという状況で、それをどういうふうに具体的にさらに前に進めていくのか、そういった辺りの政策論争やご提案が出るとありがたいなというふうには感じております。

記者(西日本新聞)
それは例えば具体的に、地域活性化策とかなのか人口減少対策なのか、もうちょっと何か具体的にありますか。

市長
そうですね。やはりより北九州の経済を活性化をしていく、賑わいをつくっていく、地域コミュニティをしっかりと強いものに再生、強くしていくというようなことなどをはじめとしまして、北九州市がさらに前に進んでいくための、どういうアイデアがあるのか、具体的なアクションをしていこうというふうにお考えなっているのか、こういったところが1つ私としては、個人的には注目をしたいなと思っているところであります。

記者(西日本新聞)
ありがとうございます。

担当者(市長公室 報道課)
他ご質問ございますか。よろしいでしょうか。ご質問なければ以上で市長定例会見を終了いたします。ありがとうございました。

市長
ありがとうございました。

このページの作成者

市長公室報道課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2235 FAX:093-582-2243

メールを送信(メールフォーム)

このページについてご意見をお聞かせください

お探しの情報は見つかりましたか?

【ご注意】

  • 業務に関するお問い合わせなど、お答えが必要な場合は直接担当部署へお願いします。
    上の「メールを送信(メールフォーム)」からお問い合わせください。
    (こちらではお受けできません)
  • 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。