コメント項目 |
(1)日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞について |
月日:2024年10月18日 |
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発表項目 |
(2)記者会見室のリニューアル |
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出席者 | 北九州市長 |
13.令和6年(2024年)10月18日北九州市長定例記者会見
【発表案件】
(1)記者会見室のリニューアル
【コメント】
(2)日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞について
【発表案件】
(3)北九州市の下水から新たな肥料誕生
会見の動画(YouTube)
会見録(速報版)
(1)記者会見室のリニューアル
市長
皆さんおはようございます。何か変わったことにお気付きいただけたでしょうか。お久しぶりの記者会見というふうになりますけど、ちょっと台がまだ慣れてないんですけれども、議会中だったので、定例記者会見という形では持たせていただけてなかったところでありますけれども、またこの10月に入り、そして秋にもなりましたし、寒くなってきましたけれども、記者会見も少し雰囲気を変えてということで、今回から新しく記者会見室もリニューアルをされたところであります。リニューアル、これ見ていただいて、皆さんから見ていかがか分かりませんけど、こういうモニターと後ろに小倉織ということになっておりますけれども、北九州の伝統文化であるこの小倉織の魅力を世界に発信をする、そして北九州市のアイデンティティをしっかりと表現しながら記者会見もしていきたいというようなことになったわけなんですが、その経緯なんですが、株式会社小倉縞縞様から、この北九州市の今の新しいビジョン、新しいまちづくりに対しましての共感をいただきまして、生地のご寄付についてご提案をいただきました。小倉織の魅力を活かす最適な方法、これについて検討をしました結果、市の情報発信により“彩り”を加えていくために、このような形で記者会見室の装飾に活用させていただくこととなりました。本当に素晴らしい色柄で、落ち着きのあるいい色だと思いますけれども、このようなご提供をいただきました小倉縞縞様に御礼を申し上げたいというふうに思います。そしてここで、この生地をご提供いただきました株式会社小倉縞縞の取締役会長、渡部英子様からコメントが寄せられておりますので、こちらもご紹介をしたいと思います。これは私が読むんですね?はい。会長コメント、渡部会長からのコメントです。『北九州市の魅力発信のための小倉織ご活用について。弊社は、創業以来400年以上の歴史を持つ小倉織の魅力を広く世界へ発信してまいりました。この度、小倉織の歴史をともに育んできた北九州市が新たなビジョンを掲げられ、未来の目指す都市像や彩りのあるまちの実現などについて共感を寄せ、「何かお手伝いできないか」との思いから、些少ではございますが、生地をご提供させていただきました。記者会見の場を小倉織の装飾で彩ることにより、「彩りあるまち」の魅力を広く発信することの一助となれば幸いです。今後とも北九州市とともに成長し、地域社会に貢献できるよう努力を続けてまいる所存です。株式会社小倉縞縞 渡部英子』というコメントもいただいております。本当にありがとうございます。北九州市の新たなビジョンに共感をいただいた思いに報いるためにも、これからもしっかり努力をしていきたい、官民力を結集して全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。これに伴いまして、この台がリニューアルされ、この画面の中心という形でやっていきたいと思います。
(2)日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞について
市長
さて、それではまずコメントなんですけれども、まずは、ちょっと久しぶりの記者会見となりますが、まず今月11日、ノルウェーのノーベル委員会から、2024年のノーベル平和賞を「日本原水爆被害者団体協議会」に授与すると発表がございました。これについてでございます。今回のノーベル平和賞受賞に対しまして、日本原水爆被害者団体協議会の皆様に心からお祝いを申し上げたいというふうに存じます。日本原水爆被害者団体協議会は被爆者の全国組織であり、核兵器廃絶のため、日本政府や国連などへの要請行動や、被爆の実相の国内外への普及活動などに取り組んでこられました。ノーベル委員会は受賞理由について「核兵器のない世界の実現に尽力し、核兵器が二度と使われてはならないことを、証言を通じて示してきたこと」と表明をされておられます。北九州市は、平成22年に「非核平和都市宣言」を行い、長崎原爆の第1目標であったことを重く受け止め、核兵器の廃絶と平和な世界の実現のために歩み続けることを誓っております。日本原水爆被害者団体協議会の皆様の長年に渡る核兵器廃絶に向けての取組に対しまして、北九州市として敬意を表したいと存じます。
(3)西田敏行氏のご逝去について
市長
それからもう1つコメントで、補足的なコメントですが、西田敏行さんが亡くなられたということで、こちらも心からお悔やみを申し上げたいと存じます。「釣りバカ日誌」シリーズでは、釣りをこよなく愛するハマちゃんを演じ、人気を集めまして、1998年に公開をされましたシリーズ10作目は北九州市でロケが行われたという繋がりもございます。本当に残念でならないというふうに思っております。本当にご冥福をお祈りをいたしたいと思います。私自身も「もしもピアノが弾けたなら」、10歳ぐらいでしたかね、小学校の時よく歌っていた記憶がありますけれども、本当に西田敏行さん、北九州市でもロケしていただいた西田さんにご冥福をお祈りをいたしたいというふうに思います。
(4)北九州市の下水から新たな肥料誕生
市長
さて、今日の発表案件に移っていきますけれども、北九州市の下水から新たな肥料が誕生するという、そういうことでございます。北九州市の下水から新たな肥料が誕生、この動きについてお話をさせていただきたいと思います。まずこの発表の前に、今までの下水道資源肥料化の取組を紹介をいたします。これまでも北九州市では、ご案内のとおり「響灘ホップの会」による上下水道資源、道原浄水場の水道水と日明浄化センター産、じゅんかん育ちのホップを活用した地ビールの製造などを行ってきました。また、地元の小学生の方々が取り組んだ、じゅんかん育ちのさつまいもということで、ここにありますけどね。こういった栽培や収穫などを通じて、下水道の仕組み、役割、循環型社会について学ぶ場の提供などを行ってまいりました。このように、下水道も下水道の資源を活かして、肥料化など様々な取組を推進してきました。そして次、肥料を巡る現状いきましょう。動かない、こっちが先ね。すみません、ちょっとページが逆でした。もう2ページ目こっちです。このような背景として、農業に必要不可欠な肥料は、原料のほとんどを海外に依存しているという、こういう状況があるんです。そのために、非常に国際的な市況とか、あるいは原料算出国の動向という影響を強く受けるということになります。そのために肥料価格の高騰を招いている、肥料価格の高騰というのは、これは農産物の価格にも転嫁をされていくという部分が大きいですから、市民の皆様の生活においても身近な問題となっております。そこで、国は安定した持続可能な農業生産を実現させるため、国内資源を活用した肥料への転換を進めるという方針を立てております。2030年までに堆肥や下水汚泥資源の使用量を倍増していくという、こういう方針を国のほうでも示しております。皆さん一瞬目つぶっていただいて、また戻りますので。どうぞ、はい。そして、これを受けまして、北九州市では、令和5年度から日明汚泥燃料化センターを運営をしている日鉄エンジニアリング株式会社様と共同で、燃料化物の肥料化に向けた研究に取り組んでまいりました。この度、実用化に向けた新たな第一歩として、地元企業の皆様とともに新たな肥料を生み出すことができました。それがこちらです。「菌体りん酸肥料」として九州初登録をしました、北九州市の下水から生まれた新たな肥料「OH!DAY!北九州」です。こちらですね、この下水の汚泥が肥料になることに驚き(OH!)、そして、下水汚泥が肥料として新たな日が始まることに喜び(DAY!)、汚泥から生まれた肥料「OH!DAY!北九州」という名前で、これからやっていきたいというふうに思います。これは日鉄エンジニアリング株式会社様の依頼に基づいて命名をさせていただきました。この肥料は下水汚泥を乾燥したものでありまして、適度な肥料成分、安定供給、そして粒状で乾燥しており、運搬や貯蔵などの取り扱いに優れているという特徴がございます。こうした特徴を活かしまして、他の肥料との混ぜバランスのよい、混合肥料をつくる素材として販路展開を考えております。実物こちらですね、これが実物になっております。非常に乾燥していて運搬もしやすいということで、これで組み合わせながらうまく使っていこうというものになります。やはりこの汚泥を使って肥料をつくるという、これはやはり北九州らしい取組でもありますし、これまでも北九州市もそういう取組を積み重ねてきたという経験もやはり活かされていると、やはりこの北九州市の力の1つだと思います。「OH!DAY!北九州」の誕生によりまして、下水を中心とした新たな資源循環の輪が生まれていくとともに、やはり稼げるまちの実現に向けて新たなビジネスチャンスとなることを期待をしたいと思います。本当に関係者の皆様には多くのご尽力を賜りまして、御礼を申し上げたいというふうに思います。下水から生まれた新たな肥料という発表でございました。それでは質疑をお受けしたいと思います。
(5)質疑応答
記者(西日本新聞)
幹事社の西日本新聞です。この実用化はいつ頃を見込んでいらっしゃるんでしょうか。
市長
OH!DAY!ですか。
記者(西日本新聞)
そうです。
市長
これは、今後は希望する肥料会社にサンプルを提供しまして、「OH!DAY!北九州」の特徴に合った配合肥料の研究を行いまして、北九州地域内で使える肥料として来年春、実用化を目指しております。これは窒素が4%、りん酸が3.2%あるので、単体でも肥料として使えるんですが、臭いの懸念というのがあるために、配合肥料の素材として考えているということでございます。こういった意味で、配合肥料の研究をもう少しやりまして、来年春の実用化を目指すというスケジュールです。
記者(西日本新聞)
あと、この菌体りん酸肥料の成分の特徴とか、何か肥料としてどういうふうな活用の仕方が考えられるのかというのを教えていただいていいですか。
市長
肥料としてどう使えるか。
記者(西日本新聞)
はい。
市長
多様なニーズに応じた配合肥料として使えるということでありますが、詳しくは担当お願いします。
担当者(上下水道局 下水道計画課)
上下水道局の下水道計画課長、西田でございます。よろしくお願いいたします。肥料として使いますには、やっぱり三大栄養素というのがございまして、窒素、りん、カリウム、これがバランスよく入っていく必要がございます。今回は窒素、りんが含まれておりますので、もう1つカリウムを足す必要がございまして、カリウムを加えることが配合肥料ということで、それの配分につきましては、我々は原料を供給して、メーカーさんのほうでうまく、どの農作に適した肥料かというのをつくっていただきまして、市場に展開していくということでございます。以上でございます。
記者
ありがとうございます。幹事社からは以上です。各社さんお願いします。
記者(FBS福岡放送)
FBS福岡放送、児玉と申します。お願いします。肥料原料のその輸入価格の高騰を受けて、国内でこの活動が始まったということだと思うんですけれども、どれぐらいのコストが削減されるのかっていうところがちょっと気になるんですけれども。
市長
そうですね、ありがとうございます。肥料価格の高騰、全国的な課題として、それが身近な問題として食品の値上げにも、その肥料の高騰というのは一因というふうに聞いております。今回、コストの額というのは、ちょっとあとで補足があれば教えていただきたいんですが、市としても年間約6,000トン製造される乾燥汚泥のうち約1,000トンは肥料の利用というのを目指していきたいということで、安価で安定的な肥料原料としての供給が可能になる1つのアイテムとしてやっていきたいというふうに考えております。ここ金額的なものとかもしあればお願いします。
担当者(上下水道局 下水道計画課)
下水道計画課でございます。まず肥料の高騰ということで、中国の輸出規制、それから、それまではロシア・ベラルーシのほうから輸出をしたことということで、輸入がなくなりまして、一時期5倍程度まで値上がりをしております。現状は輸出国を変えまして2倍程度まで上がっておりますが、そういった中で、今回我々が提供する肥料というのは、我々はちょっと素材として供給するんですが、今から配合メーカーさんの中で、どれくらいの比較になるかということをされておりまして、それから展開していきたいと思いますが、市場価格よりも安く提供できるというふうに考えております。以上でございます。
記者(TNCテレビ西日本)
いいですか。
市長
どうぞ、富崎さん。
記者(TNCテレビ西日本)
肥料の件で引き続きお尋ねで、これは、この肥料の配合の素材になるということなんですが、 これにカリウムを加えるわけだから、ほぼほぼ、ほぼほぼというか相当量の原料になるのか、それとも配合肥料の一部みたいな感じになるのか、使い方の、混ぜ方のイメージっていうのが知りたいなっていうのと、市長がさっきおっしゃいましたけど、臭いの問題というのは、やっぱりちょっと臭っちゃうみたいなところがあるのかどうか、それを教えてください。
担当者(上下水道局 下水道計画課)
下水道計画課でございます。まず今回我々は、窒素、りんが含まれていることということになりますので、カリウムは当然足さないといけませんので、肥料の一部と、原料になるという認識でございます。それからもう1点の分なんですけれども、すみません、ちょっともう一度質問よろしいでしょうか。
記者(TNCテレビ西日本)
臭いの部分と、あと肥料の混ぜ方について。
担当者(上下水道局 下水道計画課)
そうですね、すみません。実は市民のほうから「臭いがちょっと気になる」ということがございまして、確かに臭いはございます。ただし、農業関係者の方にちょっと話をしてみますと、やはり化学肥料というのも臭いはございます。ですから、ちょっと馴染んでもらうと言いますか、そして肥料会社さんのほう、倉庫のほうで、やはり住宅地にあると、非常に臭いがあったらと困るということもございましたので、そういった理解促進を今後努めていきたいというふうに考えております。以上でございます。
記者(TNCテレビ西日本)
配合の割合としては、これが半分ぐらいの材料になるのか、それとも5分の1とかそのぐらいになるのか、ほぼほぼ量がこれなのか、どのような量があるのかちょっと教えていただきたいんですが、すみません。
担当者(上下水道局 下水道計画課)
下水道計画課でございます。農作物によりまして、どのくらいの窒素、りん、カリウムが入っているかというのがございます。一般的にはホームセンターで、8-8-8というように、りん、窒素、カリウム8%ずつというのがよく言われておりますけれども、ただそれは農作物によってちょっと違うみたいですので、その辺は肥料メーカーさんのほうで考えていただくと、農作物に適した肥料ということで考えております。以上でございます。
記者(TNCテレビ西日本)
ありがとうございます。
市長
他にどうぞ。他よろしいですか。
記者(共同通信)
ちょっとよろしいですか。
市長
はい、どうぞ。
記者(共同通信)
肥料の関係で、市がこの肥料のほうをつくって、配合肥料の材料になると思うんですけど、生み出したものをその肥料業者さんに売るような形になるのか、何か素材を提供して、いわゆる無償になるのか有償になるのかっていうところをちょっと知りたいんですが。
担当者(上下水道局 下水道計画課)
下水道計画課でございます。我々上下水道局としましては、まず汚泥というものの処分しないといけないという役割がございまして、そのために我々が日鉄エンジ(日鉄エンジニアリング)さんのほうへ原料を供給します。日鉄エンジさんのほうは、それを乾燥して固めて肥料の形にしていただきます。ですから、我々としては、その乾燥汚泥の原料を供給するだけということになります。それから先の展開につきましては、日鉄エンジさんのほうが肥料会社さんと交渉されて、どれくらいの価格になるのかというのが決まっていくものというふうに考えております。我々としては、ちょっとあまり利益はないようなことになりますが、あくまでこういった下水道汚泥資源が中で循環して回っていくこと、こういうことが、生み出していきたいというふうに思っております。以上でございます。
市長
肥料の件の詳細は、またこのあと西田課長にお答えをいただきたいと思いますので、肥料話の詳細はちょっとまた別途よく聞いていただければ。どうぞ。
記者(RKB毎日放送)
すみません、RKBの岩本です。ちょっと発表項目以外のところで、衆院選が始まっていて、候補者様々な論戦を繰り広げているところですが、一般的なところとして、市長としては争点様々ありますけど、どんな論戦を期待しているとか、どういったところを見ているとか、その辺りあれば教えていただきたいんですが。
市長
そうですね。全体として告示されて数日経ちますけれども、非常に、今のところやや、まだ熱狂なき論戦と言いますか、熱狂なき選挙と言いますか、まだまだやや低温だなというふうに思います。これがやはり政治への諦めとか、もう市民生活にあんまり直接関係しないというような諦念、諦観と繋がることがあっては、それは私はよくないと思っています。やはり今回の争点として、政治の金の問題とか、あるいは物価高の問題とか、また私はやはりその中で、やっぱり国際情勢の変化ですね、こういった中で、日本の安全保障をどういうふうに守っていくのか、こういった辺りの議論も高まっていく、これが大事ではないかと思います。もとより北九州市は市政、私が担っておりますから、そういった中で地域経済、これの活性化をどう進めていくのか、そういった辺りの論戦もより高まっていくことを、期待をしたいなというふうに思います。私の感想と言いますか。私の見方ということです。どうぞ。
記者(西日本新聞)
西日本新聞です。関連して衆院選のことで、市長はかねがね、ずっと三原さんと大石さんを衆院選で応援したいというふうに以前からおっしゃっていまして、昨日も三原さんの応援演説に入られたと思うんですけれども、今後そうやって、応援演説ですとか、集会などに行かれる予定というのは増えていく予定なのかというのを聞かせてもらっていいですか。
市長
そうですね。もちろん今回衆院選に出られる候補者の皆さん、それぞれのご健闘を願いたいというふうに思いますけれども、私自身は政治家個人として前々から申し上げていたところもございますけれども、三原、大石、このご両者は、今の政治を変えていこうと、北九州を前に進めていこうという同じ方向を向く同志であるということから頑張ってもらいたいという思いでございます。それは政治家個人としてということでございますけれども。今後どうするのか、その辺はちょっと政務にも関わってくるので、また別途お話ししたほうがいいのかもしれませんが、しっかり判断をしていきたいというふうに考えております。他にございますか。どうぞ、富﨑さん。
記者(TNCテレビ西日本)
発表項目外なんですけど、明日門司の遺構の市民の見学会があって、久しぶりに市民の皆さんが目にする機会が増えるっていう感じなんですけれども、今、現状として、この遺構をどうしていくのかという話とか、あとは建物の整備ですね、その方針とかに何か変わったところとか見直されたところとか、現状で何か変わった点というのはありますでしょうか。例えば遺構をどうするかっていう話、いろんな方法を他の駅の事例を見て考えたいっていうような議会でのお話でもありましたけど、何かそんなところがあれば教えていただきたいんですが。
市長
そうですね。先日の終わりました議会においても、もう様々な議論があり、そこでも、私ども当局として考えをお話しさせていただき、また、そういった中でのやり取りございましたけれども、令和6年度の発掘調査について、6月議会で予算の承認をいただき、8月26日から進めてきたというところでございます。現地の調査が進んだことから、この度、発掘調査の状況をご紹介するために現地説明会を開催するというものでございます。多くの皆様、ご関心のある方、ご覧いただきたいと考えております。発掘調査で得られた記録などについては、市民の皆様に分かりやすくお示しできるよう、今後検討していきたいというふうに考えております。
記者(TNCテレビ西日本)
現状は検討しているところということですか。
市長
そうですね。先日の議会でもお話をさせていただきましたけれども、どういうふうに分かりやすくお示しできるのか等々については、さらに検討をしていくということでございます。
記者(TNCテレビ西日本)
ありがとうございます。
担当者
他、ご質問よろしいですか。
市長
児玉さん。
記者(FBS福岡放送)
発表外でよろしいですか。FBSの児玉と申します。来週から日米共同演習が行われると思うんですけれども、北九州でも特定利用飛行空港として訓練が行われると思うんですけれども、北九州市として現在把握されている訓練の日程とか内容とか教えていただければと思います。
市長
そうですか。それはちょっと現時点、私はこの場で何か把握をしている、報告を受けているということは、今の時点ではございませんが、またそれは何か担当局に入っているのであれば、それは確認をしてお伝えをするようにしたいと思います。
記者(FBS福岡放送)
ありがとうございます。北九州空港を使った訓練は初めてではないとは思うんですけれども、市長の受け止めとしてはいかがでしょう。
市長
そうですね。その詳細や中身もちょっと不明ですので何とも申し上げられませんけれども、やはりそういった安全保障・国防の部分、これは国の専管事項として進めていかれるということでございますので、そういった状況をしっかり見守っていくということでございます。
担当者(市長公室 報道課)
他、ご質問よろしいでしょうか。ご質問なければ以上で市長定例会見を終了いたします。ありがとうございました。
市長
ありがとうございました。
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市長公室報道課
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