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【コメント】
(1)新型コロナウイルス感染症の現状
(2)プレミアム夜景フェス
(2)客引き条例
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令和4年(2022年)10月12日
【コメント】
(1)新型コロナウイルス感染症の現状
(2)プレミアム夜景フェス
(2)客引き条例

更新日 : 2023年11月28日
ページ番号:000164926
コメント項目

(1) 新型コロナウイルス感染症の現状について(資料なし)

(2) 北九州プレミアム夜景フェスについて(PDF:1MB)

(3) 客引き条例について(資料なし)

月日:2022年10月12日
場所:北九州市役所

出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
 今日は3点ご報告させていただきます。まず新型コロナ感染症の状況であります。本市の感染状況、実数グラフをお示ししております。このグラフを見ると、第7波に至るまでの本市における感染状況が一目瞭然であります。これを見ると、最近は概ね100から200名で推移しておりまして、かなり過去からすると下がってきているように見えますが、減少傾向は継続しているものの、感染者数は、やはり十分に下がりきっているとは言えないと見ております。これからはインフルエンザの流行という問題が起こってまいります。先週、国の専門家会合が開催されまして、席上、過去2年間の傾向から、今年の冬の新型コロナの流行の拡大、またインフルエンザの例年よりも早めの流行、さらには、これらの同時流行が懸念されていると報告されております。妊婦、また未就学児については、インフルエンザに罹患した場合の重症化リスクが高いと言われておりまして、入院可能な医療機関も限られております。同時流行が始まりますと、こうした医療機関で対応に困難を来す事態も想定されます。こうした事態も想定いたしまして、市としましては、医師会などとも協議を進めてまいりまして、そして、65歳以上の高齢者の方などへの定期接種は行うわけでありますが、福岡県、福岡市では行っていないのですけれども、医師会と協議いたしまして、妊婦と未就学児へのインフルエンザの予防接種を支援する事業を開始いたしました。同時流行時も市民に適切な医療を提供できる体制を確保することが重要であります。高齢者の方、妊婦の方、未就学児のお子さんはぜひワクチン接種をご検討いただきたいのであります。一方で、国などでは昨日から、海外からの入国者数の上限を撤廃し、また全国旅行支援やイベント割などのキャンペーンが開始されております。ウィズコロナに向けた新たな取組が進められております。感染の再拡大を予防しながら社会経済活動を継続させていくためにも、市民、事業者の皆様には引き続き基本的な感染症対策を継続していただいて、そして、オミクロン株対応ワクチンの接種につきましてご検討をよろしくお願いしたいのであります。
 次に、プレミアム夜景フェスについて報告いたします。今年の3月、全国約6,000名の夜景観光士による投票によって、北九州市は日本新三大夜景都市の第1位に認定されました。これを記念しまして、今月の15日から、「北九州プレミアム夜景フェス」と題しまして、様々なイベントを開催します。まず夜景フェスのイメージ画像をお示ししております。具体的には、皿倉山におきまして、観光大使・藤原樹さんのフォトパネルの設置、また、小倉城竹あかりとコラボした山頂でのライトアップなどによるおもてなしを行います。また15日限定で、「ライトダウン&アップ!」というイベントを行います。これは18時57分、19時の3分前に、ご家庭や事業所の灯りを一斉に消灯していただいて、19時に再度点灯していただく、「みんなでライトダウン&アップ!(カウントダウン)」イベントを実施いたします。ぜひ市民の皆様方にはご協力をお願いしたいのであります。そのほか、夜景フォトコンテストやデジタル夜景スタンプラリーなどのイベントも予定しております。次に、竹あかりであります。イメージ画像をお示ししておりますが、11月には、約3万個の竹灯籠を飾る小倉城竹あかり、また小倉都心部を彩る小倉イルミネーションなども開催されます。まちの賑わいに繋がるものと期待しております。秋の夜長を実感するこの時期、ぜひ日本一の夜景を市民の皆様にお楽しみいただきたいのであります。
 あともう1点、客引き条例の今後の施行スケジュールについてお知らせさせていただきます。9月議会において客引き条例が可決されました。本日10月12日に公布、罰則などを除く条例の一部施行となります。市民が公共の場所を安全かつ快適に通行・利用することができるように、客引き行為などを適正化いたします。今後のスケジュールですが、11月中旬に禁止区域の指定・周知を行います。それを経まして、12月中旬、罰則なども含む条例の全部施行となります。全部施行後は、客引き行為等の禁止区域内において、全ての業種において客引き行為などが禁止となります。違反者には、最終的に5万円以下の罰則等を科することにしております。今後とも地域や警察などと、効果的な対策に向けてより連携を深めてまいります。公共の場所における安全な通行、快適な利用ができる環境を形成し、本市のイメージアップを図ってまいります。以上であります。それでは、ご質問を承ります。

記者
 まず1点、インフルエンザのワクチンについてですけれども、北九州市では、65歳以上に加えて未就学児と妊娠中の方にも一部補助をされるということですけれども、去年も一昨年も新型コロナウイルスとの同時流行を懸念されていて、インフルエンザのワクチンも予防接種の推奨をされていたと思うのですけれども、去年、一昨年、その前もですけれども、同じようなインフルエンザワクチンの補助というのをされたことがあるのでしょうか。今回初めてだったら教えてください。
もう1点ですけれども、客引き条例に関してですけれども、先ほどご説明にあった指定地域の件なのですけれども、今のところJR小倉駅周辺ということを想定されているということなのですけれども、ぜひ他の地域、黒崎とか、市全域の繁華街とかに拡大するというお考えはないのでしょうか。教えてください。

担当者
 インフルエンザの支援事業でございますけれども、2年前に、令和2年に実施しておりまして、その時の内容は、高齢者の方、定期接種の方なのですけれども、こちら1,500円の自己負担につきまして、無料で実施するであるとか、エッセンシャルワーカーの方であったり、中3、高3、妊婦の方につきましては任意接種でございますけれども、任意接種の方につきましても、自己負担額を1,000円で接種ができるように支援したことがございます。以上でございます。

市長
 説明がありましたように、2年前行いました。今回どうするかという議論の時に、以前はエッセンシャルワーカー、それから中3、高3という、非常に受験を控えて大事な時ということで対象を広げていたわけなのですけれども、医師会との、これまでのワクチン接種についていろいろと相談させていただいたところ、やはりワクチンは限られているということで、やはり重症化リスクが高くて、罹患した場合に医療サービスの提供が限られている、やはりそういう未就学児、妊婦の方に限定したほうがよいのではないか、そういう意見もありました。ということで、福岡県、福岡市はやっていなかったのでありますが、本市としましては、そういう経緯があって特別に助成するということにした次第であります。
それから客引き条例でありますが、規制を加えるという性格の対応でありますので、やはり地元の関係者の気持ちというのは大事だと思います。小倉につきましては、これまでも度々、もう目に余る客引き行為によって多くの市民が迷惑していると、それは商店街、飲食店街にとっても大変に困った問題だということが繰り返し要望されてきたことであります。従いまして、今回、禁止区域の想定でありますが、そうした迷惑行為が著しい魚町・京町周辺を想定しております。全ての客引き行為などが対象となりますので、その範囲は最小限に留める方針であります。その指定にあたりましては、有識者で構成する協議会からの意見を踏まえて慎重に判断したいと考えております。ご質問にございました黒崎方面も、たくさんの飲食店街があるわけでございますけれども、地元からの要望なども考えまして、今回は京町・魚町周辺ということで対応しようと考えております。

記者
 ありがとうございました。では各社さんどうぞ。

記者
 市長選の件ですけれども、昨日も囲み(取材)に応じていただいたのですが、改めてお伺いします。自民党の中尾県議も、北橋さんが出られないのであればというような表現をしていますけれども、そのあたりの受け止めと言いますか、どのように見ていらっしゃいますでしょうか、教えていただければ助かります。

市長
 昨日も申し上げたのですが、急な動きだったこともありますけれども、今後、中尾県議の動きを見守りたいというふうに申し上げたところでありますが、これまでも、私の市長選に際してもご支援いただき、そしてまたこの間、県議会の立場から市政の発展にお力添えをいただいております。北州会の会長、つまり北九州選出の県議団の今、会長をしていただいておりまして、いろんな意味で大変お世話になっている方の発言であります。これは自由民主党所属ということもありますが、今年の夏以降、今日まで、自民党の市議団を中心に、市長選にどう対応するか鋭意議論が行われてきたところであります。その中で、私も当事者ではないので、伝え聞くしか分からないのでありますが、やはり今日の北九州の置かれている状況を考えると、保守中道が党派・会派を超えて、チームワーク、団結して、国に対しても県に対してもしっかりと一枚岩になって行動することがやはり重要ではないか、その観点から、やはり政党所属の議員の方よりも各党・各会派から応援されるような、そういう方のほうがよいのではないかという議論があったと聞いております。それ以上のことは私も、政党内部のことでありますので分からないのでありますけれども、いずれにしても、その中で、津森さんという方の知見にこれからの北九州の将来を託そうと、期待しようということで自民党内がまとまり、そして、旧民主系の会派もそれに賛同したというふうに、今日聞いているところでございます。

記者
 ありがとうございます。

担当者
 その他にはご質問はいかがでしょうか。よろしいでしょうか。では以上で定例会見を終了いたします。ありがとうございました。

市長
 ありがとうございました。

このページの作成者

市長公室報道課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2235 FAX:093-582-2243

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