「民生委員」とは、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱を受け、ボランティアで活動する非常勤の地方公務員です。
北九州市では、現在1,500名以上の方々が、地域福祉の担い手として活動しています。
すべての民生委員は児童福祉法によって「児童委員」を兼ねており、子どもに関わる支援活動も行っています。また、特定の区域をもたずに、子どもや子育て家庭に関する支援を専門に担当する主任児童委員もいます。
「民生委員」とは、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱を受け、ボランティアで活動する非常勤の地方公務員です。
北九州市では、現在1,500名以上の方々が、地域福祉の担い手として活動しています。
すべての民生委員は児童福祉法によって「児童委員」を兼ねており、子どもに関わる支援活動も行っています。また、特定の区域をもたずに、子どもや子育て家庭に関する支援を専門に担当する主任児童委員もいます。
民生委員・児童委員は、地域の中で支援を必要とする方々が抱える心配事の相談に応じ、地域の見守り活動を行っています。
また、必要なサービスが受けられるように関係機関との「つなぎ役」としても活動しています。
市議会議員の選挙権を有する者のうち、人格識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、社会福祉の増進に熱意のある者であって、児童委員としても適当である者を地区の推薦団体及び市の民生委員推薦会の推薦に基づき、厚生労働大臣が委嘱します。
ただし、住所要件(原則として担当予定の区域内の住民から選出)や、以下の年齢要件があります。
1.区域を担当する委員を新たに選任する場合、75歳未満の者。ただし、健康状態を充分に勘案し、今後の活動に支障がないと地区の推薦団体から判断された場合は再任可。
2.子どもや子育てに関する事項を専門に担当する委員(主任児童委員)を新たに選任する場合、65歳未満の者。ただし、健康状態を充分に勘案し、今後の活動に支障がないと地区の推薦団体から判断された場合は再任可。
自治会やまちづくり協議会、民生委員の代表者など、地域の関係者で構成される地区民生委員推薦準備会で選出された方を北九州市民生委員推薦会へ推薦を行い、北九州市民生委員推薦会から市長に推薦し、厚生労働大臣へ推薦されます。
毎年5月12日は全国民生委員児童委員連合会が定める民生委員の日です。北九州市民生委員児童委員協議会でも、民生委員・児童委員とその活動を広く市民にPRする活動を行っています。
保健福祉局地域共生社会推進部地域福祉推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2060 FAX:093-582-2095
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