7月の野菜(えだまめ、きゅうり、トマト)
えだまめ
夏のビールには欠かせない「えだまめ」。これは大豆を未成熟なうちに収穫したものを指しますが、現在は穀物としての大豆用とは別に、えだまめ専用の品種が数多く育成されています。最近では、特有の芳香を持つ「茶豆」や、大粒でコクのある「丹波黒大豆」を用いたものなど、多彩な味わいを楽しめるようになりました。
分類上は野菜として扱われますが、大豆本来の豊富な栄養素を兼ね備えた、非常に優れた食品です。
きゅうり
夏を代表する野菜の一つです。年間を通じてスーパーなどの店頭に並んでいますが、その多くはハウス栽培によるものです。家庭菜園などの露地栽培では、6月下旬頃からが本格的な収穫シーズンです。
きゅうりには多種多様な品種が存在しますが、現在の主流は、表面のトゲが白い「白いぼ型品種」となっています。
トマト
きゅうりと並び夏野菜の代表格ですが、ハウス栽培によって一年中安定して供給されています。生食のサラダだけでなく加熱調理にも適しており、年間を通して高い需要があります。
かつて、樹上で完熟させたトマトは、酸味と甘みのバランスには優れるものの、果肉が柔らかく日持ちがしないため、長距離の流通には不向きとされてきました。そのため、以前は少し赤みが差した程度の未熟な状態で収穫するのが一般的でした。しかし、完熟しても果肉が崩れにくく日持ちのよい「桃太郎」という品種が登場したことで、全国的に「完熟トマト」としての栽培・流通が普及しました。
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