久岐の浜地区は、洞海湾に面し、官営八幡製鉄所の設立以来、筑豊の石炭を背景に日本最大の石炭積出港として発展してきました。
しかしながら、エネルギー革命による石炭の衰退にともない積出港の機能を失い、若松駅の引込線も廃止され、未利用地化する状況となりました。
当事業はJR筑豊本線若松駅構内跡地を活用し、海に面した立地により、『ウォーターフロントを生かした都市型住宅』をテーマに、良質な住宅を道路、公園、下水道等の公共公益施設と併せて総合的に整備し、新しい文化、コミュニティの形成と地域の活性化を図るものです。
久岐の浜地区
更新日 : 2022年6月21日
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久岐の浜地区 (ウォーターフロントを生かした都市型住宅)
事業の内容
計画の概要
(1)事業箇所 北九州市若松区久岐の浜 他
(2)事業面積 約22.1ヘクタール(拠点開発区域約9.3ヘクタール)
(3)事業主体 福岡県、北九州市、住宅・都市整備公団(現 都市再生機構)、北九州市住宅供給公社 他
(4)事業期間 昭和61年度~平成17年度
(5)総事業費 約175億円
(6)事業内容
建設戸数 | 831戸 |
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県営住宅 | 100戸 |
市営住宅 | 210戸 |
公団分譲住宅 | 275戸 |
市公社賃貸住宅 | 132戸 |
その他 | 114戸 |
- 公共公益施設
道路、街路、公園、上下水道、電線類の地中化等
体育館
整備計画図
軸線としての“緑なす遊歩道”や、人と水との戯れの場“せせらぎ”を配しています。緑地広場では、夏の花火大会には見物広場として大勢の人々でにぎわっています。人々が散策し、憩い、新しい地域のコミュニティが形成されています。
このページの作成者
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