北九州市を含む政令指定都市では、国家予算に係る指定都市共通の重要問題や税財政制度の改革等に関して、20市の共同による要望活動や意見の発表を行っています。
主な要望活動としては、
- 国家予算に関する要望(通称:白本要望)
「白本要望」は、翌年度の国家予算編成に先立ち、指定都市に共通する課題の解決に向けた要望事項をとりまとめ、関係省庁及び各政党に対して要望活動を行うもの。
- 大都市財政の実態に即応する財源の拡充についての要望(通称:青本要望)
「青本要望」は、国から地方への税源移譲など大都市の実態に即応する税財政制度の確立に向けた要望事項をとりまとめ、白本要望と同様に、関係省庁及び各政党に対して要望活動を行うもの。
などがあります。
このほか、政令指定都市では、第二期地方分権改革の推進に向けた意見など、必要に応じて様々な意見やアピールを発表しています。