昭和57年に市制20周年を記念し、市の花として「つつじ」と「ひまわり」を制定したものです。
市民のみなさんからの応募をもとに、北九州市の花選考委員会に諮問しその答申を受けて制定しました。
「つつじ」も「ひまわり」も、北九州市の気候風土に適合し、花が美しく品位があり、市民のみなさんに親しまれている花です。
市の花
市の花について
ご存知ですか?市の花
「つつじ」
「つつじ」は家庭の庭などでよく見られ、また、市の公園や、公共施設にも多く用いられており、都市緑化に役立っています。
双子葉植物合弁花類。ツツジ科ツツジ属植物の総称で、日本各地に多く自生している。
また、庭園、公園等にも多く植栽されて広く観賞されている。
常緑性のものも落葉性のものもあり、普通低木であるが、中には小高木となるものもあり、よく分枝して茂る。
花は4月から5月に咲き、一般に前年枝の先端につき、花冠は5裂し、雄しべは5~10個、花色は紅、淡紅、濃赤、紫、白のほか、混色や咲分けなどがあり変化に富む。野生種にはヤマツツジ、ミヤマキリシマ、レンゲツツジ、ミツバツツジ等がある。園芸種は、これら野生種から出たものか、あるいは交雑によってできたものである。
「ひまわり」
太陽の方向を向いて花を咲かせる「ひまわり」は、活力とダイナミックさを感じさせます。
また、学校の花壇などにも取り入れられており、今後の花いっぱい運動にも役立つ花です。
キク科の不耐寒性一年草で、サンフラワーともいわれ、属名のヘリアンサスはギリシャ語のヘリオス(太陽)アンサ(花)に由来する。原産は北アメリカである。日本名のひまわりは中国の「向日葵」を意訳した名称で、日本各地で栽培され、草丈は2メートル内外になり、葉は大きく心臓形をなし、茎とともに短い剛毛におおわれる。茎は太く単一または上部で分枝し、夏に先端に大形の花を横向きに開く。花は直径10~30cmで、周辺には鮮黄色の舌状花があり、中央には褐色または黄色の管状花が密集する。観賞用のほか、種子から「ひまわり油」を採油、料理用の油にも用いる。
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