ページトップ
現在位置:トップページ > 市政情報 > 計画・条例・選挙・人権 > 構想・計画 > 各種指針・計画 > 国際・情報通信 > 北九州市DX推進計画 > 【AI活用推進都市 第2弾】 OpenAIと生成AIの活用に関する連携を開始
ページ本文

【AI活用推進都市 第2弾】 OpenAIと生成AIの活用に関する連携を開始

更新日 : 2025年11月11日
ページ番号:000177333

 このたび、北九州市は、生成AI分野の世界的リーダーであるOpenAI,Inc.(CEO Sam Altman 以下「OpenAI」)と、下記のとおり生成AIの活用に関する連携を開始しました。

 この連携によって、生成AIの可能性を最大限に引き出し、「AI活用ナンバーワン都市・北九州市」の実現に向けた取組を一層加速させてまいります。

1 背景・経緯

 北九州市では、少子高齢化や複雑化する社会課題への対応力強化のため、AIをはじめとする先端技術の積極的な活用を推進しています。

 令和7年4月には、政令市で初となる「AI」を組織名に冠した「DX・AI戦略室」を設置し、同年7月17日に「AI活用推進都市」宣言を行うなど、全庁的なAI活用体制の強化に取り組んでいます。

2 取組概要

 このたび、OpenAIとの連携の第1弾として、OpenAIが提供する最先端モデルを活用した、政策立案の高度化・迅速化と、自治体におけるユースケース創出・展開に向けた取組を開始しました。

 まずは、同社の提供するChatGPT Enterpriseを活用し、トップマネジメント層、各局区の戦略立案担当、DX変革リーダーなどを中心に、以下のような具体的取組を進めます。

  1. 生成AIによる国内外の政策動向調査や分析、高度な推論モデルを用いた戦略策定支援やデータ分析など、政策立案過程における調査・企画業務の高度化・迅速化
  2. OpenAIの先進的なAI教育プログラムの活用などを通じて、令和9年度までに庁内の高度AI活用人材を150名以上育成
  3. AIエージェントやカスタムGPT等を活用したプロセスの自動化や改善など、各種業務プロセスの効率化の検討
OpenAI Japan 佐々木執行役と市長面会の様子
OpenAI Japan 佐々木執行役にお越しいただきました

3 今後の展望

 今後、AI技術の進展はさらに加速し、行政運営や市民サービスの在り方は大きく変革していくことが予想されます。

 北九州市は、OpenAIとの連携を通じて、最先端のAI技術を積極的に取り入れ、市民一人ひとりに寄り添う質の高い行政サービスを実現するとともに、福祉・防災・環境・教育などに係る社会課題の解決や市民サービス向上にもチャレンジします。

 これからも、市民・地域・関係機関と協働しながら、AGI(注)の到来も見据え、AI時代の新たな自治体モデルの創出を目指してまいります。
(注)AGI:Artificial General Intelligence = 人間と同等以上の汎用人工知能

一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)

このページの作成者

政策局DX・AI戦略室
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-2827 FAX:093-562-1061

このページに関するお問い合わせ、ご意見等は以下のメールフォームより送信できます。

メールを送信(メールフォーム)

国際・情報通信

  • 組織から探す
  • 区役所
  • 施設
  • 市民のこえ(ご提案・ご相談)
  • 北九州市コールセンター 093-671-8181 年中無休 8時から21時