「AI活用推進都市」宣言の取組 第1弾として、全国で初めてAIを活用した道路附属物の健全度診断システムを本格運用しました。
スタートアップとの共同開発を行ったシステムで、AIによる診断を行い、誰が点検しても熟練技術者とそん色ない精度で点検を実施できます。
【AI活用推進都市 第1弾】 全国初「道路反射鏡AI健全度診断」プロジェクトの開始
更新日 : 2025年11月11日
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1 課題と期待する効果
北九州市の道路施設維持管理では、点検作業にかかる時間、労力、費用の負担が課題になっています。また、点検時の評価についても、基準はあるものの、点検者の主観が入りやすくバラつきがあることも課題です。
2 AI診断の概要
- 道路反射鏡(カーブミラー:市内約1万基)をスマホやタブレットで撮影
- AIによる画像解析で健全度を判定
- 診断結果を電子台帳に自動登録
「道路反射鏡AI健全度診断」プロジェクト

課題と解決策

概要
3 導入による効果と今後の予定
今回の取り組みにより、年間約47%の作業時間削減、さらには年間約47%の点検コスト削減の効果が得られました。
今後は、使い勝手を向上させるためのUI改良や、照明灯、標識支柱などの他の公共施設への横展開を実施し、AI導入による業務効率化、費用削減を進めてまいります。
今後の予定
道路反射鏡AI健全度診断に関するお問い合わせ
都市整備局 道路部 道路維持課
担当課長:下田 担当係長:馬渡
電話 093-582-2274
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