2020年、2021年と2年間に渡って開催した「東アジア文化都市北九州2020▶21」。
この事業に関連し、北九州市内等で撮影された「日中韓芸術祭2021 in Kitakyushu」の映像作品を公開しています。
メインとなるのは、メディアアーティストの落合陽一さん総合演出によるバーチャルファッションショーです。ぜひご覧ください!
2020年、2021年と2年間に渡って開催した「東アジア文化都市北九州2020▶21」。
この事業に関連し、北九州市内等で撮影された「日中韓芸術祭2021 in Kitakyushu」の映像作品を公開しています。
メインとなるのは、メディアアーティストの落合陽一さん総合演出によるバーチャルファッションショーです。ぜひご覧ください!
映像作品は、東アジア文化都市北九州の公式YouTubeからご覧いただけます。
落合陽一さんによる紹介コメントや制作中の様子なども公開しておりますので、ぜひご覧ください。
日中韓芸術祭は、第5回(2013年)日中韓文化大臣会合において、3カ国の共同事業として実施することを合意したものです。2014年以降、毎年3カ国の伝統文化と現代の芸術的発展を紹介すべく、大臣会合主催国(輪番)の「東アジア文化都市」開催都市で開催しています。
今回の「日中韓芸術祭2021」は2021年の大臣会合主催国である日本の東アジア文化都市である北九州市で開催することとなり、2021年に北九州市で開催された「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」(総合ディレクター 南條史生氏)からコンセプトを引き継ぎ、メディアアーティストの落合陽一氏の総合演出により、日中韓3カ国が共同してバーチャルファッションショー及びトークセッションの映像を制作しました。
「デジタル時代に花開く、時空間を超えたパッチワーク」をテーマに、日本・中国・韓国の装いの土着性や、その文化の根底に流れるサスティナビリティを共通のコンセプトとし、3カ国が地理的な距離を越えて一つの場に集結した作品です。2022年3月5日からオンラインで公開されています。
本編の映像作品は、次のような構成になっています。
2021年10月、北九州市立美術館にて日本のYUIMA NAKAZATO(ゆいまなかざと)、襤褸(アミューズミュージアム)、Snow Peakによるバーチャルファッションショーのインスタレーションを展示・収録。その後、12月には渋谷にて中国、韓国側の撮影を終え、各データを統合したバーチャルファッションショーが完成しました。
また、総合演出を担当した落合陽一と各国を代表して参加した楊貝貝氏(中国側デザイナー)やイム・ソンオク氏(韓国側デザイナー)とで、今回のファッションショーのコンセプトや衣装に込めた思いなどについて鼎談を実施しました。
さらに日本側では、落合陽一氏と出演モデルの冨永愛氏や衣装デザイナー等、関係者によるトークセッションを行いました。
主催 文化庁、北九州市、東アジア文化都市北九州実行委員会
特別協力 中華人民共和国文化・観光部、大韓民国文化体育観光部
総合演出 落合陽一
スーパーアドバイザー 南條史生
日本 冨永愛、Dulmi(Ayano Dulmi Obata)、Keishan、我妻マリ、マメ山田、Rabu
中国 曽玲玲(ゾンリンリン)、李博文(リーボーウォン)、張伊寧(ツァンイニン)、牟蒙愛(ムーモンアイ)、楊新旭(ヤンシンシュ)
韓国 수민(スミン)、최현준(チェヒョンジュン)、신현지(シンヒョンジ)、정소현(チョンソヒョン)、김설희(キムソルヒ)、배윤영(べユンヨン)
イントロダクション、トーク出演 落合陽一、都倉俊一、南條史生、楊 貝貝、イム・ソンオク、冨永愛、中里唯馬(Yuima Nakazato)、山井梨沙(Snow Peak)、辰巳清(アミューズミュージアム)、中村崇之(日本環境設計)
衣装
日本 YUIMA NAKAZATO、襤褸(アミューズミュージアム)、Snow Peak
中国 楊 貝貝
韓国 VEGAN TIGER、C-ZANN E、CARUSO、NOHANT、DEW E DEW E、ULKIN
音楽 ケンモチヒデフミ
映像監督・製作 bird and insect
プロデュース 金森香(一般社団法人 DRIFTERS INTERNATIONAL)
制作 NHKプロモーション、株式会社precog
制作協力 株式会社エモハウス
機材協賛 株式会社セイビ堂、株式会社Life is Style(3D Phantom)
小道具協力 東筑紫学園高等学校服飾専攻の生徒の皆さん
会場協力 北九州市立美術館
都市ブランド創造局総務文化部文化企画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2391 FAX:093-581-5755