令和2年12月に国から「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言され、多くの業界が脱炭素に向けた取り組みを進めています。このような動きの中で、環境配慮型コンクリート・セメントの公共工事への活用の可能性を探り、これらの材料の普及に向けたモデル事業の構築に向けた基礎調査を目的として、「環境配慮型コンクリート・セメントの利活用に向けた基礎調査業務委託」の契約業者を公募型プロポーザル方式により選定するため、参加者を募集します。
【令和6年1月31日結果公開】環境配慮型コンクリート・セメントの利活用に向けた基礎調査業務委託に係る業者選定(公募型プロポーザル)
審査結果【1月31日公表】
1 受託候補者の商号又は名称
株式会社エックス都市研究所 九州事務所
2 提案者数
1社
3 提案者の評価結果
審査員4名(100点×4名=400点満点)による採点結果
(注)各委員の合計評点が60点を超えていることを特定の基準とする。
企業名 | 順位点 | 評価点 |
---|---|---|
株式会社エックス都市研究所 九州事務所 | 20点 | 400点満点中280点 |
4 審査委員の氏名及び職名
職名 | 氏名 |
---|---|
環境局 循環社会推進部 施設課長 | 堤 雄治 |
環境局 グリーン成長推進部 環境イノベーション支援課長 | 正野 謙一 |
技術監理局 技術部 技術管理課長 | 宮崎 賢一 |
北九州市立大学 国際環境工学部 建築デザイン学科 材料デザイン講座 教授 | 高巣 幸二 |
5 審査会における主な意見
- 企画提案書は委託仕様書に示した業務内容をすべて網羅している。
- 過去の業務実績から環境配慮型コンクリート・セメントに関する情報は豊富に有している。調査の方法も文献調査に加えてヒアリングについても明記されており、より正確な情報整理が期待できる。
- カーボンニュートラルについての調査業務の実績が豊富で、実施体制も専門知識を備えた適材適所の人員配置を予定しており、具体的かつ有効な提案がなされることが期待できる。
- 各々の調査項目に対し、現段階での知見に基づいた具体的な記入が少なく感じた。
- 本業務の調査内容において、注目されるような新規性が特に認められず、公開情報が多い印象を受けた。
- 建設会社の事例としては大成建設の事例が多く、スーパーゼネコンまでくまなく調査する計画が望まれる。
- さらにもう少し革新的な事例を抽出してヒアリングを実施する計画も望まれる。
- 環境学の博士、衛生工学の技術史および一級建築士で業務実施体制を組まれているが、もう少し
- セメント・コンクリートに精通する知識を有するメンバーが加わるほうが良いと感じた。
6 市の主な特定理由
- 合計評点が6割を超えている。
- 評価項目に沿って審査した結果、企画提案事業者の提案する企画内容や業務実施体制などから、本業務の事業者としてふさわしいと 判断し、受託候補者として選定するもの。
1 業務名
環境配慮型コンクリート・セメントの利活用に向けた基礎調査業務委託
2 業務の概要
下記公募型プロポーザル関連書類「業務仕様書」のとおり
3 履行期間
契約締結日から令和6年3月31日まで
4 公募型プロポーザルスケジュール(予定)
日程 | 内容 |
---|---|
令和6年1月9日(火曜日) |
公募開始 質問書・参加申込書 受付開始(質問は随時回答) (注)公表・応募は市ホームページで行う。 |
令和6年1月16日(火曜日)正午 |
質問書の受付締切 |
令和6年1月19日(金曜日)17時 |
参加申込書の提出締切 |
令和6年1月22日(月曜日)15時 |
提案書の提出締切 |
令和6年1月23日(火曜日)から令和6年1月29日(月曜日) |
審査委員会の開催 |
令和6年1月31日(水曜日)以降 |
結果通知後速やかに契約の締結 |
5 参加資格について
下記公募型プロポーザル関連書類「実施説明書」のとおり
6 審査方法等について
下記公募型プロポーザル関連書類「審査基準」のとおり
7 実施説明書の交付場所、提出物と提出方法等について
(1)実施説明書の交付方法
本ホームページに掲載しているものをダウンロード(下記公募型プロポーザル関連書類「実施説明書」参照)
(注意)実施説明書について、郵送又はFAXによる入手を申し込むことは不可。
(2)提出書類の提出期限
令和6年1月19日(金曜日)17時必着・・・参加申込書(様式1)
令和6年1月22日(月曜日)15時必着・・・企画提案書(様式2)、企画書、見積書
記載項目や提出方法等の詳細は、下記公募型プロポーザル関連書類「実施説明書」のとおり
8 質問の受付及び回答について
提案に関する質問は、質問書の提出によるものとする。質問書は様式3に示すとおりとする。
(1)受付方法
電子メール
(2)受付先
「担当・連絡先」参照
(3)受付期間
公募開始の日から令和6年1月16日(火曜日)正午まで
(4)回答方法
質問あれば随時回答する。北九州市ホームページ等で回答を通知する。
(5)その他
担当者以外への質問は行わないこと。
(6)質問に対する回答
[質問に対する回答(1)(PDF形式:209KB)] (令和6年1月15日掲載)
担当・連絡先
環境局グリーン成長推進部環境イノベーション支援課 担当:中川、三木
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話 093-582-2630 FAX 093-582-2196
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このページの作成者
環境局グリーン成長推進部サーキュラーエコノミー推進課
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