令和2年度の受賞者が、下記のとおり決定しましたのでお知らせします。
【市民文化奨励賞 2名】
令和2年度(第53回)北九州市民文化賞の受賞者が決定しました
更新日 : 2022年6月9日
ページ番号：000157145
市民文化賞の趣旨
北九州市を基盤として、または北九州市出身で文化芸術活動において活躍し、その業績が顕著な個人・団体に市民文化賞を、将来が期待される個人・団体に市民文化奨励賞をそれぞれ贈ることにより、本市の文化芸術の振興を図ります。
| 区分 | 創設 | 要件など | 過去の受賞者 （令和元年度まで） |
|---|---|---|---|
| 市民文化賞 | 昭和43年度 | 業績が顕著な個人・団体 | 114名・11団体 |
| 市民文化奨励賞 | 平成2年度 | 将来が期待される個人・団体 | 48名・5団体 |
受賞者プロフィール
谷 昂登（たに あきと）（17歳）【ピアノ奏者】
活動歴
- 北九州市（八幡西区）出身
- 3歳よりピアノを始め、日本国内及び国際的なコンクール等にて多数受賞。コンサートへのゲスト出演や、多数の交響楽団との共演、ソロリサイタル等を開催。
- 桐朋女子高等学校音楽科（男女共学）2年に特待生として在学。
主な受賞歴
- 平成28年 第20回浜松国際ピアノアカデミーコンクール にて特別賞
- 平成29年 第38回霧島国際音楽祭にて霧島国際音楽祭賞及び堤剛音楽監督賞（史上最年少）
- 平成31年 第1回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際オンラインピアノコンペティション（韓）にて第1位（前身の「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール」から含めピアノ部門日本人初優勝）
- 令和2年 第44回ピティナ ・ピアノコンペティション全国決勝大会（年齢不問）にて特級銅賞
- 令和2年 第18回東京音楽コンクール（30歳以下）ピアノ部門にて最高位（1位なしの2位）及び聴衆賞
まはら 三桃（まはら みと）（54歳）【作家】
活動歴
- 北九州市（八幡西区）出身
- 梅光女学院短期大学部日本文学科卒業。子育て中に執筆を開始。
- 北九州市を舞台にした作品も多数ある。（『鉄のしぶきがはねる』『たまごを持つように』『白をつなぐ』等）
主な作品
- 絵本 『おとうさんの手』（平成23年5月 講談社 文を担当）
「きこえてくるよ」を改題・改稿し刊行
第23回読書感想画中央コンクール指定図書（平成23年度） - 児童書 『伝説のエンドーくん』（平成26年4月 小学館）
- 児童書 『奮闘するたすく』（平成29年6月 講談社）
第6回青少年読書感想文全国コンクール課題図書（平成30年度） - 小説 『空は逃げない』（令和1年9月 小学館）
- 小説 『零から0へ』（令和3年1月 ポプラ社）
受賞歴
- 「きこえてくるよ」第13回家の光童話賞（平成10年）
- 「オールドモーブな夜だから」第46回講談社児童文学新人賞佳作（平成17年）
- 『鉄のしぶきがはねる』
平成23年度 第27回坪田譲治文学賞（平成24年）
平成23年度 厚生労働省 社会保障審議会推薦 児童福祉文化財 特別推薦（平成24年）
平成24年度 児童福祉文化賞（厚生労働大臣表彰）（平成24年）
IBBY（International Board on Books for Young People）オナーリスト2014（平成26年）
第4回JBBY賞(日本国際児童図書評議会)（平成27年）
選考委員
| 氏名 | 役職など |
|---|---|
| 井生 定巳 | 北九州文化連盟会長 |
| 今川 英子 | 市立文学館館長 |
| 大曽根 聡子 | NHK北九州放送局長 |
| 篠崎 史紀 | NHK交響楽団第1コンサートマスター |
| 柴田 邦江 | 公益財団法人北九州市芸術文化振興財団専務理事 |
| 中村 滋延 | 九州大学名誉教授 |
| 西村 勇晴 | 市立美術館館長 |
(注)50音順、役職は選考検討会当時のもの
参考
（1）市民文化賞については、今年度、受賞者なしとなりました。
（2）表彰式は後日開催予定です。日程等が決まりましたら改めてお知らせします。
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