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関門海峡日本遺産協議会

更新日 : 2021年4月22日
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 平成29年4月28日に、関門海峡をテーマとしたストーリー「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」が、「日本遺産」に認定されました。

 今後、本市と下関市が連携して、関門地域に残る多くの歴史的な建造物や、映像作品の舞台にもなっている街並み、景観などを活用した、地域活性化の取り組みや、国内外への情報発信を行います。

 本事業の推進のため、平成29年6月29日に有識者、住民代表、大学生、民間企業等の幅広い人員で「関門海峡日本遺産協議会」を設立しました。

関門海峡日本遺産協議会の設立趣意について

平成29年7月10日に第1回総会を開催し、下記のとおり設立趣意を表明いたしました。

関門海峡日本遺産協議会 設立趣意

 関門海峡の両岸は、明治から昭和初期にかけて共に急速な発展を遂げ、当時最先端の意匠と技術で建てられた近代建築が現代の街並みの中で大切に残されている。これらは、地域の誇るべき宝である。

 平成29年4月28日に、この関門海峡をテーマとしたストーリー「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」が、文化庁の認定する「日本遺産」に認定された。

 今後、日本遺産「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」を活用しながら、関門地域に残る多くの歴史的な建造物や、映像作品の舞台にもなっている街並み、景観などの資源を有機的に連結させ、魅力ある圏域づくりに取組み、国内外への情報発信を行い、日本有数の滞在型観光地を目指すこと、また、地域住民が主体となった地域活性化を推進することが急務である。

 そこで、郷土の宝である「関門海峡」の魅力を内外へ発信すると同時に、自治体や地域、官民の壁を越えた新たな「関門連携」を創出することを、「関門海峡日本遺産協議会」の設立趣意とする。

平成29年7月10日

関門海峡日本遺産協議会

第1回総会 出席者一同 

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