Q1住宅を建替え中の土地の税金は・・・?
私は、昨年の12月に古くなった家を取りこわし、今年の2月に着工しました。ところが、今年の土地の税金が昨年よりも急に高くなっています。なぜですか。
A1
住宅が建っている土地(住宅用地)の固定資産税と都市計画税は、課税標準が次のように軽減されます。
固定資産税
- 小規模住宅用地(住宅1戸当たり200平方メートルまでの部分)は→ 評価額の6分の1
- 一般住宅用地 (住宅1戸当たり200平方メートルを超える部分で家屋の床面積の10倍まで)は→ 評価額の3分の1
都市計画税
- 小規模住宅用地(住宅1戸当たり200平方メートルまでの部分)は→ 評価額の3分の1
- 一般住宅用地(住宅1戸当たり200平方メートルを超える部分で家屋の床面積の10倍まで)は→ 評価額の3分の2
1月1日に住宅が建っていない土地や住宅を建築中の土地には、原則としてこの軽減措置がありません。
ただし、1月1日現在に住宅を建替え中の土地で、一定の条件に該当するものは、この軽減措置が適用される場合があります。
詳しくは各市税事務所固定資産税課にご相談ください。