大雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法が多く発生します。災害に便乗した悪質な手口の商法には十分注意しましょう。
自然災害に便乗した悪質商法に注意!
更新日 : 2022年6月15日
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相談事例
突然訪ねてきた業者に「今回の大雨で家の不具合はありませんか?」と聞かれ、屋根が少しずれていることを伝えたところ、「保険金を使って無料で修理ができますよ。」と言われた。保険会社への申請手続きも代行してくれるというが信用してよいだろうか。
アドバイス
- 自然災害に便乗した悪質業者に注意してください!
今回の大雨のように自然災害が発生すると、悪質業者による住宅修理契約トラブルに関する相談が増えます。「保険金を使い、無料で修理ができる。保険の申請も代行する。」などと自己負担がないことを強調し勧誘しますが、「実際には保険の適用外で全額負担になった」や「解約しようとするとキャンセル料を契約金額の50%請求された」など後日トラブルになるケースがあります。自然災害による住宅の損害が火災保険の補償対象になる場合があることを知らない消費者が多い点に着目した勧誘方法で、最終的に住宅修理工事契約を結ぶことを目的としています。
- まずは、自分自身で保険会社に問い合わせましょう!
自然災害で住宅が損害を受けたら、まずは自分で損害保険会社か代理店に連絡し、保険金支払いの対象となるか、申請方法はどのようにしたらよいか等確認しましょう。また、住宅修理の契約をする場合は、突然訪ねてきた業者1社で契約せず、複数の業者から見積もりを取り、工事内容や金額等をよく確認し、家族の人にも相談して慎重に契約をしましょう。
- 困ったときや不安なときは、すぐに消費生活センターに相談しましょう!
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