福岡県警察の発表によると、昨年1年間(令和元年)に県内で認知した「特殊詐欺(ニセ電話詐欺)」の被害額は、前年を1億5037万円下回り、6億7754万円となりました。前年と比較して認知件数、被害額ともに減少したものの、未だ高水準で推移しています。また、キャッシュカード詐欺盗の認知件数、被害額は倍増しています。
詐欺の手口は悪質化、巧妙化しています。「私は騙されない」と思っていても、相手は言葉巧みに近づいてきます。被害者の多くが高齢者であることから、被害を防止するためには、高齢者本人に注意を促すだけではなく、家族や周囲の方にも協力してもらい、「地域の見守り」を強化していくことが大切になっています。
「ニセ電話詐欺」にご注意ください!【北九州市立消費生活センター】
更新日 : 2020年10月15日
ページ番号:000130950
ニセ電話詐欺の被害状況
こんな言葉にご用心!
「ニセ電話詐欺」では、電話の相手が身内や公的機関の職員、大手企業の営業マンなどになりすまして、あなたを騙そうと近づいてきます。突然の電話で次のような言葉があったら、詐欺なので話を聞かずにきっぱり断りましょう。
- 「あなたの個人情報が漏れているので消してあげる」
- 「あなたが選ばれた」「あなたの名義を貸してほしい」
- 「必ずもうかる」「元本は保証する」
- 「宅配便、レターパックでお金を送ってほしい」
- 「名義貸しがばれた」「あなたは逮捕される」
- 「還付金があるのでATMで操作してほしい」
このページの作成者
総務市民局安全・安心推進部消費生活センター
〒804-0067 北九州市戸畑区汐井町1番6号
電話:093-871-0428 FAX:093-871-7720