本市では、全小学校区での生活安全パトロール隊結成を契機に地域における防犯活動が活発化した結果、刑法犯認知件数がピーク時の5分の1以下に減少しています。
一方で、活動参加者の固定化や高齢化の進展、脱法ドラッグやサイバー犯罪など新たな課題、未解決の凶悪事件の影響による都市イメージの低下など多くの課題があります。
このため、市民、事業者、行政、学校等が、新たな「安全・安心まちづくり」に向けて問題意識を共有し、それぞれの役割を認識し、一丸となって取り組む契機とするため、北九州市安全・安心条例を制定しています。