津波に対する避難行動について
海底下で大きな地震が発生すると、断層運動により海底が隆起もしくは沈下します。これに伴って海面が変動し、大きな波となって四方八方に伝搬するものが「津波」です。
海岸付近で地震の揺れを感じた、または、津波警報・注意報等が発表されたら、実際に津波が見えなくても、速やかに避難行動をとってください。
津波避難の3原則「想定にとらわれない」「最善を尽くす」「率先避難者たれ」を実行し、津波から命を守りましょう。
海底下で大きな地震が発生すると、断層運動により海底が隆起もしくは沈下します。これに伴って海面が変動し、大きな波となって四方八方に伝搬するものが「津波」です。
海岸付近で地震の揺れを感じた、または、津波警報・注意報等が発表されたら、実際に津波が見えなくても、速やかに避難行動をとってください。
津波避難の3原則「想定にとらわれない」「最善を尽くす」「率先避難者たれ」を実行し、津波から命を守りましょう。
気象庁は「全国を66区域に分けた津波予報区(外部リンク)」に対して、津波警報・注意報等を発表しています。
そのうち、北九州市を対象とする津波予報区は「福岡県瀬戸内海沿岸」と「福岡県日本海沿岸」の2つで、詳細は以下のとおりです。
地震が発生したときは、停電や通信障害で正確な情報を得られないことがあります。また、震源が近いときには、津波警報・注意報等の発表が間に合わずに津波が到達することもあります。
大きな揺れを感じたら「地震=津波」と考え、いち早く避難行動をとることが大切です。
津波防災地域づくりに関する法律第53条に基づき、平成30年に福岡県が「津波災害警戒区域」を指定しました。
津波災害警戒区域とは、津波が発生した場合に、住民等の生命・身体に危害が生ずるおそれがあり、津波災害を防止するために警戒避難体制を特に整備すべき区域のことです。
これまでの経緯は以下のとおりです。
北九州市では、市内2か所の海水浴場(脇田海水浴場及び岩屋海水浴場)に津波フラッグを設置されています。
この津波フラッグは、海水浴場にて、聴覚に障害をお持ちの方や、遊泳中で音が聞き取りにくい場合に津波注意報や津波警報等の発表をお知らせするものです。
海水浴場や海岸付近で津波フラッグを見たら、速やかに避難しましょう。
危機管理室危機管理課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2110 FAX:093-582-2112
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