( 注 )竜巻注意情報が発表されていなくても、竜巻などの激しい突風が発生することがあります。
異変を感じたらすぐに身を守るための行動をとってください。
発達した積乱雲からは、竜巻、ダウンバースト、ガストフロントといった、激しい突風をもたらす現象が発生します。
その中でも、発達した積乱雲の上昇気流に伴う激しい渦巻きである「竜巻」は次のような特徴があります。
気象庁では、竜巻などの激しい突風が予想される場合には、「竜巻」を明記した雷注意報を数時間前に発表します。
そして、今まさに発生しやすい気象状況になった場合には「竜巻注意情報」を発表します。
竜巻注意情報はテレビや防災メールのほか、自治体が発信するSNS等で知ることができます。
竜巻注意情報を見聞きしたときは、空の様子の変化など周りの状況に十分注意しましょう。
竜巻などの激しい突風は、発達した積乱雲に伴って発生します。
発達した積乱雲が近づく兆しがあるときは、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保をして下さい!
( 注 )竜巻注意情報が発表されていなくても、竜巻などの激しい突風が発生することがあります。
異変を感じたらすぐに身を守るための行動をとってください。
雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。
近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。
高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2メートル以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。
グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
法律で避雷針の設置義務のない高さ20メートル以下の建物でも、落雷のリスクはゼロではありません。
落雷により外壁コンクリート等の破損被害を受けることがあります。
鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。
また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1メートル以上離れれば更に安全です。
(雷から身を守るには ― 安全対策Q&A ― :日本大気電気学会 から引用)
危機管理室危機管理課
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