令和8年(2026年)5月25日、北九州市は、フィジカルAIの社会実装を通じて目指す都市の姿を「北九州市フィジカルAI共生都市」宣言として示しました。宣言に至った背景、フィジカルAIの概要、本市の強み及び目指す都市の姿を紹介します。
「北九州市フィジカルAI共生都市」の推進について
「北九州市フィジカルAI共生都市」キービジュアル
北九州市は「フィジカルAI」の社会実装を推進します!
北九州市では、製造、物流、建設、介護、農業など、さまざまな現場で人手不足が課題となっています。一方、本市には、ものづくり企業やロボット関連産業、大学・研究機関が集積するとともに、工場、農地、商店街、道路など、多様な実証・実装フィールドがあります。
こうした課題と強みの双方を生かし、AIを搭載したロボットなどが現実の現場で周囲の状況を認識し、判断して作業を行う「フィジカルAI」の研究開発、実証、社会実装、事業化及び産業集積を一体的に進めます。これにより、社会課題の解決、地域産業の競争力強化、新たな産業の創出及び市民生活の質の向上を目指します。
北九州市が目指す「フィジカルAI共生都市」
北九州市は、フィジカルAIを産業や市民生活に先進的に活用し、人とAI・ロボットがそれぞれの強みを生かしながら、共に活躍できる都市を目指します。
- 地元企業の生産性と競争力を高める
- 関連企業、スタートアップ、人材及び投資が集まる産業拠点を形成する
- 研究成果と現場の課題を結び付け、イノベーションを生み出す
- 市民が便利さと豊かさを実感できる暮らしにつなげる
1 「北九州市フィジカルAI共生都市」宣言
2 国の地域未来戦略における「地域産業クラスター計画」への認定
宣言を踏まえ、北九州市は、フィジカルAIを核とする産業集積の形成に向けて「フィジカルAI分野における地域産業クラスター計画」を策定しました。この計画は、令和8年(2026年)7月31日、国の「地域未来戦略」に基づく、先陣を切る第1弾の計画として認定されました。社会実装を起点として、研究開発、事業化及び関連産業の集積につなげます。
3 「北九州市フィジカルAI共生都市戦略」の策定
宣言で示した都市の姿を実現するため、産業集積に加え、市民生活を含む幅広い分野でフィジカルAIの社会実装を進める「北九州市フィジカルAI共生都市戦略」を策定しました。
本戦略では、本市の強みを生かし、社会実装を起点として研究開発、事業化及び産業集積につなげるとともに、フィジカルAIの活用を市民生活を含む幅広い分野へ広げるため、基本的な方向性と具体的な施策を取りまとめています。
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