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基金運用の考え方及び運用実績について

更新日 : 2024年11月18日
ページ番号:000169396

基金運用の概要

 本市では、下記の基金について、財政局において運用しています。

対象基金

 財政調整基金 
 都市高速鉄道等整備基金
 公債償還基金
 SDGs未来基金
 美術品取得基金
 角野文庫図書購入基金
 篤志奨学資金基金
 山九交通遺児奨学金基金
 北九州市財産区基金
 環境保全基金
 文化振興基金
 農業用施設維持管理基金
 到津の森公園基金
 スポーツによるにぎわいづくり基金
 未来人材支援基金
 交通安全対策事業推進基金
 学校応援基金
 災害救助基金
 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金基金
 筑前海区漁業振興基金
 退職手当基金
 土地開発基金
 港湾整備事業基金
 介護給付準備基金

運用の考え方

 安全性及び流動性を確保し、効率的な運用を図るため、各基金の取崩予定額、運用期間の金利等を勘案し、「短期流動的な運用」又は「中長期固定的な運用」を行います。

短期流動的な運用

運用方法

預金による運用とし、原則として、引合を実施する。
引合対象は、相殺枠が原則5億円以上ある金融機関とする。 

中長期固定的な運用

1 運用方法

(1)運用対象とする債券

地方財政法第4条の3第3項において、「積立金は、銀行その他の金融機関への預金、国債証券、地方債証券、政府保証債券(その元本の償還及び利息の支払について政府が保証する債券をいう。)その他の証券の買入れ等の確実な方法によって運用しなければならない。」と規定されていることを踏まえ、次に掲げる債券を運用対象とする。
ア 国債
イ 地方債
ウ 政府保証債
エ 地方公共団体金融機構債
オ 財投機関債等

 (2)運用期間 30年以内とする(最長30年~31年未満)

2 債券の取得にあたっての留意事項

債券購入にあたってはグリーンボンド、ソーシャルボンド又はサスティナビリティボンドとして外部評価を受けている債券を優先的に購入するもの。
また、購入の際には、原則として投資表明を行い、持続可能な社会づくりへの貢献を国の内外に発信するものとする。

3 債券の保有、売却

 債券運用にあたっては、当該債券を満期まで保有することとする。
 ただし、次の場合は、当該債券の償還期限前に売却することができる。
(1)基金の安全性を確保するために必要な場合
(2)流動性を確保するためにやむを得ない場合
(3)売却時に元本割れしないことを条件として、効率性を向上させるため、債券等の入替えを行う場合

基金の運用実績

 令和5年度の基金の運用実績は以下のとおりです。

区分 平均残高 運用益 運用利回り
定期預金 330百万円 7千円 0.002%
大口定期預金 45,889百万円 2,094千円 0.005%
譲渡性預金 41,775百万円 812千円 0.002%
有価証券 155,151百万円 692,142千円 0.446%
繰替運用 6,986百万円 12,559千円 0.180%
債券売却等 71,257千円
合計 250,131百万円 778,870千円 0.311%

(注)平均残高とは、1年間の毎日の運用残高の合計を365日で除したものです。 

このページの作成者

財政・変革局財務部財政課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2002 FAX:093-582-2070

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