小倉駅新幹線口(注1)地区については、平成3年に策定した「小倉駅北口地区整備構想」等に基づき、官民が一体となって活性化に向けた多様な事業に取組んできました。これまでの取組みにより、国道199号などの都市基盤やコンベンション施設の整備、さらには、小倉記念病院の移転や漫画ミュージアムのオープンなどにより、新たな人の流れや賑わいが生まれています。
また、本地区に300万人の集客を目指した「都心集客アクションプラン」の策定(平成26年6月)や平成27年4月には北九州スタジアムの整備に着手など、若者をはじめ幅広い世代の集客のきっかけづくりになるものと期待されています。
このような中、本地区の更なる活性化や集客力向上に向け、今後の土地利用の方向性等を見直す必要が生じたため、本構想の見直しを行いました。
(注1)平成23年3月の九州新幹線全線開業を契機に、「北口」から「新幹線口」に改名。