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区域区分の見直し(市街化区域から市街化調整区域への区分の見直し)

更新日 : 2024年9月19日
ページ番号:000152412

今回の更新内容
 ・都市計画案縦覧用ページのリンク削除
 

都市計画案について

 「市街化調整区域への見直し」において、当初候補地をお示しして以降、関係者の皆様からいただく意見をもとに、候補地の修正を重ね、見直し候補地修正案(第1版)、修正案(第2版)、都市計画原案及び都市計画案を作成してきました。今回、令和6年4月に行った都市計画案縦覧中にいただいた意見書の内容を踏まえ、再度、都市計画案を作成しました。各区の状況は以下の表のとおりです。
 

【都市計画案の状況】

行政区 面積(ヘクタール) 参考値
人口(人) 建物数(棟)
門司区 約105 約5 約40
小倉北区 約7 0 約5
小倉南区 約7 0 約5
若松区 約49 0 約30
八幡東区 約71 約160 約110
八幡西区 約14 0 約10
戸畑区 約10 0 約15
7区計 約263 約165 約215

 

今後の進め方について

 今後のスケジュール(予定)

 令和6年8月に公表した都市計画案について、令和6年9月3日から9月17日にかけて縦覧と意見書の受付を行いました。
 
 今後は、令和6年11月に都市計画審議会への付議を行い、令和7年1月に、都市計画決定を行う予定です。

 また、これまでに実施した手続き及び今後のスケジュール(予定)は、以下のとおりです。

実施済み 令和5年9月15日
~29日
都市計画原案の縦覧
10月10日 公聴会
令和6年4月1日
~15日
都市計画案の縦覧及び意見書の受付
9月3日
~17日
都市計画案の縦覧及び意見書の受付
今後の予定 11月 都市計画審議会に付議
12月 都市計画法に基づく福岡県・国土交通省との法定協議
令和7年1月 都市計画決定

 (参考:これまでの説明会で使用した資料)

 今まで開催した説明会では、次の資料を用いて説明を行いました。
 また、説明資料にも記載していますが、市街化調整区域に見直されると、土地利用の制限により、資産価値(固定資産税の土地の評価額)が下がる可能性はあります。市街化調整区域に見直された後も、住み続けることや、相続・売買は可能です。

市街化区域から市街化調整区域への区分の見直しについて

 本市では、平成30年3月に「北九州市都市計画マスタープラン」を改定し、今後の急速な人口減少等を見据え、コンパクトなまちづくりを推進していくこととしています。

 一方、斜面地住宅地については、豪雨災害の発生に伴う防災上の課題、空き地・空き家の発生による地域コミュニティの維持や環境衛生上の課題があります。

 今後は、コンパクトなまちづくりの推進と斜面地住宅地の課題解決に向けて、斜面地の適切な管理や、より安全で・安心な地域への居住誘導が必要であると考えています。そこで、市街化区域の斜面地住宅地や、住宅地などとなりうる市街化調整区域において、適切な土地利用の誘導ができるよう、市街化区域と市街化調整区域との区分(区域区分)の見直しのあり方について、平成30年12月から令和元年10月まで、都市計画審議会「区域区分の見直しのあり方に関する専門小委員会」において検討を行いました。

 令和元年11月29日には都市計画審議会から答申を受けて、令和元年12月に「区域区分見直しの基本方針」を策定しました。

区域区分見直しの基本方針(令和6年6月一部見直し)

区域区分見直しのあり方に関する専門小委員会、都市計画審議会

 区域区分の見直し基準の作成にあたっては、学識経験者、専門家によって構成された「区域区分見直しのあり方に関する専門小委員会」において検討されました。

 この検討結果は、学識経験者や市議会議員、関係行政機関、市内在住の方等で構成する都市計画審議会に報告され、全会一致で市に答申されました。

 市は、この答申を受けて、令和元年12月に北九州市議会 建設建築委員会へ報告した後、「区域区分見直しの基本方針」を策定しました。

見直し候補地の1次選定及び2次選定

 市街化区域から市街化調整区域への区分の見直し候補地は、客観的評価指標による1次選定と現地調査による2次選定で抽出します。

 1次選定結果は次のとおりです。

見直し候補地の1次選定結果(PDF形式:1.3MB)

 2次選定は、1次選定で抽出された箇所を、「(1)安全性が低い地域」「(2)車での寄り付きが難しい地域」「(3)人口密度の低い地域、空き家が多い地域」の3つの視点で現地調査を行ない選定しました。

 また、見直し候補地と市街化区域との線引きは、現地で確認できるように、道路・河川を基本とし、これに寄り難い場合は、擁壁等の構造物、町界、地番界などで定めています。

 見直し候補地はこれで決まりというものではなく、皆様から意見を伺うための案(たたき台)として、示しています。

(見直し候補地の概要)

行政区 面積(ヘクタール) 人口(人) 建物数(棟)
門司 約375(5%) 約12,900 約6,200
小倉北 約72(2%) 約2,200 約1,100
小倉南 約48(0.2%) 約1,000 約600
若松 約224(3%) 約6,200 約3,200
八幡東 約292(8%) 約10,000 約5,400
八幡西 約120(2%) 約2,500 約1,300
戸畑 約26(2%) 約400 約200
7区計 約1,157(2%) 約35,200 約18,000

(括弧)書きは、各区の面積に対する見直し候補地の割合 

災害に強くコンパクトなまちづくりシンポジウム

令和2年2月6日と、令和3年7月20日に、今回の取組に関するシンポジウムを開催しました。

詳しくは、次をご覧ください。

その他、意見書の提出件数など

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このページの作成者

都市戦略局計画部都市計画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2451 FAX:093-582-2503

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