折尾地区総合整備事業は、折尾駅を中心とした既成市街地を、学園都市や北九州学術都市の玄関口にふさわしい地域拠点として整備するため、連続立体交差事業、街路事業、土地区画整理事業を総合的に実施しています。
駅前広場の整備については、鉄道とバスの乗り継ぎや自家用車による送迎などがスムーズになり、また、駅周辺がまちの顔として新しく生まれ変わるなど、魅力的で賑わいのある街づくりに大きく寄与するものです。
地域の方々や学識経験者、障害者福祉団体等の意見を伺いながら、令和元年10月に駅前広場の計画をまとめました。
駅前広場の計画の概要
(1)規模
北側9,800平方メートル、南側8,020平方メートル、合計約18,000平方メートル
(2)基本方針
「交通機能」と「交流・シンボル機能」の二つの機能を持った駅前広場とする。
(3)交通機能の配置方針
・地域の交通実態に即した、利用しやすい駅前広場とする。
・バスは南側に集約し、わかりやすくする。
・北側は一般車とタクシーが利用するものとし、送迎しやすい駅前広場とする。
(4)交流・シンボル機能の配置方針
・新しい市街地の発展に寄与する広場とする。
・イベントを通じたまちの活性化
・学生や近隣住民が憩える場の提供
・「学園都市」の名にふさわしい、豊かな景観形成によるまちのイメージ向上