北九州市では、大雨などによる河川の増水に備え、様々な情報の提供を行っています。
日頃から河川の情報に興味をもっていただき、災害から命を守るための行動にお役立てください。
河川の増水に備えた情報提供
河川のリアルタイム情報について
「防災情報 北九州」では、市民の迅速な避難行動に生かしてもらうため、主な河川の水位観測情報や河川監視カメラ画像を公開しています。
国土交通省の「川の防災情報」や福岡県の「福岡県総合防災情報」からも河川のリアルタイム情報をご覧いただけます。
北九州市LINE公式アカウントによるダム放流情報の提供
梅雨や台風などで大雨が降ったときに、ダムの放流が開始されることがあります。また、晴れていても大雨が予想されるときには、事前に放流することがあります。放流後は、河川の水位が急激に上昇するおそれがあるため、河川に近づくと危険です。
以下の手順で「受信設定」をすることで、ダム放流情報を受け取れるようになりました。
【設定方法】
(1)北九州市LINE公式アカウントを友だち追加します
(2)トーク画面でメニュー右下の「受信設定」ボタンから受信設定画面を開きます
(3)「受信したいダムの放流情報」にて、受信を希望するダム(河川)にチェックをいれます
(4)画面最下部の「確認」をタップし、修正がなければ「送信」をタップし、設定完了です
【対象となるダム(河川)】
・ます渕ダム(紫川):小倉南区、小倉北区
・河内貯水池(板櫃川):八幡東区、小倉北区
・畑ダム(黒川):八幡西区
・松ヶ江ダム(谷川、井出谷川):門司区
ダム放流情報受信設定
河内貯水池越流警報装置について
河内貯水池とは
河内貯水池は、板櫃川の上流(八幡東区)に位置する日本製鉄株式会社が管理する工業用水を貯めるための施設です。池の水を放流する機能がないため、河川の水位を調整することはできません。
そのため、大雨が降り続くと池が満水になり、池の上流に降った雨が池に流れ込み、自然に堰を超えて板櫃川へ流れる仕組みになっています。
河内貯水池概要図
越流警報装置とは
河内貯水池が満水になり、一定量を超える水が板櫃川へ流れ始めると、回転灯と音声にて、事前に河川の増水をお知らせする仕組みになっています。
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このページの作成者
都市整備局河川公園部河川整備課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
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