若戸大橋・若戸トンネルの概要
若戸大橋について
現在の若戸大橋の画像
若戸大橋は、北九州市を横断する国道199号(門司区~八幡西区)のうち、洞海湾に架設された我が国最初の本格的長大吊橋を含む、全長2.1キロメートルの一般道路です。
日本道路公団(当時)が昭和33年4月に事業着手し、昭和37年9月に供用開始しました。その後、交通量の増大に伴い、昭和59年4月に4車線に拡幅する事業に着手し、昭和62年5月に歩道を廃止、平成2年3月から4車線での供用を開始しています。また、平成30年12月に無料化され、令和4年2月には国の重要文化財(建造物)に指定されました。
道路名 | 若戸大橋 |
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事業費 | 225億(当初51億円)(拡幅174億円) |
延長 | 約2.1キロメートル |
道路規格 | 第4種第1級 |
設計速度 | 50km/h |
工事期間(当初) | 昭和34年3月~昭和37年9月 |
工事期間(拡幅) | 昭和59年5月~平成2年3月 |
供用開始(当初) | 昭和37年9月27日 |
供用開始(拡幅) | 平成2年3月31日 |
北九州市道路公社は令和元年7月31日をもって解散しました。
若戸大橋バーチャルツアー
若戸大橋の主塔やメインケーブルの上など、普段立ち入ることのできない場所を360度カメラで撮影した動画を公開しています。
現地の臨場感をインターネットを介して疑似体験することができます。
若戸トンネルについて
若戸トンネルの戸畑側通行口の画像
若戸トンネルは、洞海湾を横断して若松区と戸畑区を結節する海底トンネルであり、ひびきコンテナターミナルのメインアクセス道路として、また、若戸大橋をはじめとする道路網を補完する幹線道路網として整備され、平成24年9月に供用開始しました。
国際交流インフラ推進事業の指定を受け、物流拠点とアクセス道路の一体的整備を推進するうえから、港湾と道路の共同事業で進められました。橋梁である若戸大橋とのリダンダンシーを確保するため、沈埋トンネル構造が用いられました。その後、平成30年12月に無料化されました。
道路名 | 若戸トンネル |
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事業手法 |
臨港地区・航路区域→港湾整備事業 その他区域→街路事業 |
延長 | 約2.1キロメートル |
道路規格 | 第2種第2級2.1キロメートル |
設計速度 | 60km/h |
工事期間 | 平成12年度~平成24年度 |
供用開始 | 平成24年9月15日 |
北九州市道路公社は令和元年7月31日をもって解散しました。
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