「国内初、化石のクライミングウォール」「にょきにょきの森」が響灘緑地グリーンパークに完成しました!
「化石の谷エリア」 実物大の古生物化石を岩壁に造型した、直径29メートルのほぼ円形の空間です。国内初となる巨大な化石が埋まる岩壁でのボルダリング体験ができる広場、化石を眺めながらチョークで床や壁に落書きが楽しめる広場からなる遊びの空間です。
「にょきにょきの森エリア」193本のポールが放射状に林立する不思議な円形広場です。登ったり、駆け回ったり、想像を膨らませて遊べる広場です。
クライミングウォールと恐竜の化石といった、子どもの冒険心や好奇心をくすぐる要素を組み合わせ、遊びをきっかけに生き物の進化の学びにもつながる、これまでに存在しなかった空間です。
長さ83メートルの化石ウォール(クライミングウォール+落書きウォール)には、約3億年前の古生代から、恐竜の繁栄した中生代、私たち哺乳類の新生代まで、時代順に化石を造成しており、特にトリケラトプスは国立科学博物館で展示されている世界一の保存状態が良いとされる化石を再現しました。またいのちのたび博物館に展示されている、若松区遠見ヶ鼻で発見されたヤマトケタス(クジラ類)の化石など、各時代を代表する古生代の化石を22体、実物大で造型しています。なお、クライミングウォールの壁にはボルダリングのホールドを取り付けています。
これらの化石造型はいのちのたび博物館、国立科学博物館による協力のもと、造型業界において世界屈指の造型技術を有する株式会社海洋堂が制作したひな形模型を参考に遊具として制作しました。
また、エリアに設置されたQRコードを読み込むことでYouTubeを通じて、いのちのたび博物館、国立科学博物館の専門家による各化石の解説動画を見ることができます。
7月22日(木曜日)のオープニングイベントでの様子です。
テープカット&専門家によるトークセッションが行われました。
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