指定区分 | 市指定 有形文化財(建造物) |
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文化財名称 | 寿命の唐戸(水門) 附 閘開削記念碑 1基 |
名称かな | じめのからと(すいもん) |
指定年月日 | 昭和46年4月21日 |
所在地 | 北九州市八幡西区楠橋西三丁目12番内 |
摘要 | 元和6年(1620年)福岡藩主黒田長政は遠賀、鞍手二郡の水害防止、灌漑用水の確保、輸送の利便を目的として、現在の中間市から遠賀川を分け、水巻町、八幡西区折尾を経て洞海湾に通じる約12kmの堀川水路開削事業を計画した。宝暦12年(1762年)にようやく完成したが、その後分流点付近に支障が生じたため、文化元年(1804年)分流点を変更する工事が行われ、この寿命の唐戸が完成した。唐戸には川の両岸に石の樋をたて、天井石を渡した上に上屋を設け、堰の板戸を石の樋にはめて上下させる装置(鳥居卷)が設置されている。 |
【市指定】寿命の唐戸(水門) 附 閘開削記念碑 1基
更新日 : 2022年6月24日
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