【市指定】三条の国境石 1基
更新日 : 2022年6月24日
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指定区分 | 市指定 史跡 |
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文化財名称 | 三条の国境石 1基 |
名称かな | さんじょうのこっきょうせき |
指定年月日 | 昭和50年3月22日 |
所在地 | 八幡東区高見二丁目2番内 |
概要 | 江戸時代の北九州市域は、ほぼ中央から東西に小倉藩と福岡藩に分かれ、中期にはその国境に境石が建てられていた。そのうち13基が現在も残っている。この三条の国境石もその一つで、福岡藩が建てたものであるが、当初のものが小さかったため、天保5年(1834)9月同藩最大規模の境石に建て替えている。銘文は「従是筑前国」、筆者は同藩祐筆、二川相近(明和4年~天保7年=1767~1836)で、相近は彼自身が考え出した竹底彫りという新しい技法を刻銘に採用させている。 |
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