指定区分 | 県指定 史跡 |
---|---|
文化財名称 | 藍島遠見番所旗柱台 1基 |
名称かな | あいのしまとおみばんしょはたばしらだい |
指定年月日 | 昭和44年5月1日 |
所在地 | 小倉北区大字藍島338番地ほか |
概要 | 藍島の中央部の高台に立つ旗柱台は、享保6年(1721)4月に中国の密貿易船(唐船)取締りのために建てられた。海上に密貿易船を発見すると、紺地に白く染め抜いた三階菱紋入りの大旗をこの旗柱台に掲げて、境鼻番所(小倉北区中井浜、櫓山荘跡)に急報する仕組みになっていた。この大旗は、境鼻番所はもちろんのこと福岡領、長州領からも確認できたという。小倉藩はこのほか葛葉(門司区)、馬島(小倉北区)にも遠見番所を設けて警備にあたっていた。 |
【県指定】藍島遠見番所旗柱台 1基
更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003775
このページの作成者
都市ブランド創造局総務文化部文化企画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2391 FAX:093-581-5755