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【県指定】藍島遠見番所旗柱台 1基

更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003775
【県指定】藍島遠見番所旗柱台 1基
指定区分 県指定 史跡
文化財名称 藍島遠見番所旗柱台 1基
名称かな あいのしまとおみばんしょはたばしらだい
指定年月日 昭和44年5月1日
所在地 小倉北区大字藍島338番地ほか
概要   藍島の中央部の高台に立つ旗柱台は、享保6年(1721)4月に中国の密貿易船(唐船)取締りのために建てられた。海上に密貿易船を発見すると、紺地に白く染め抜いた三階菱紋入りの大旗をこの旗柱台に掲げて、境鼻番所(小倉北区中井浜、櫓山荘跡)に急報する仕組みになっていた。この大旗は、境鼻番所はもちろんのこと福岡領、長州領からも確認できたという。小倉藩はこのほか葛葉(門司区)、馬島(小倉北区)にも遠見番所を設けて警備にあたっていた。

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