指定区分 | 市指定 無形民俗文化財 |
---|---|
文化財名称 | 葛原新町楽 |
名称かな | くずはらしんまちがく |
指定年月日 | 昭和59年2月1日 |
所在地 | 小倉南区葛原四丁目3番1号 葛原八幡神社 |
概要 | 豊前地方に分布する太鼓踊(この地方では楽とか楽打と呼ぶ)の一つ。成立時期は定かではないが、昔牛馬に悪疫が流行したおり、これを鎮めるために村の天神様(明治初年原八幡神社境内に遷座)に平癒祈願の楽を奉納したのが始まりと伝えられている。天保5年(1834)、嘉永5年(1852)の雨乞祈祷で踊ったことが記録に見られる。楽の構成は、言上1、うちわ2(杖を兼ねる)、笛3~5、鉦3~5、太鼓12(うち頭楽2)の半楽形式で、扮装や芸態は沼楽とほぼ同一である。昭和30年(1955)に一時中絶、同51年に復活してから現在に至っている。 |
【市指定】葛原新町楽
更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003763
このページの作成者
都市ブランド創造局総務文化部文化企画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2391 FAX:093-581-5755