指定区分 | 市指定 有形民俗文化財 |
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文化財名称 | 方位石 1基 |
名称かな | ほういせき |
指定年月日 | 昭和49年3月22日 |
所在地 | 若松区浜町一丁目2番37号 恵比須神社 |
概要 | 方位石は「方位」を見定める石のことで、一般的には方角石と呼ばれる。これら方位石には、廻船問屋や船頭らが観天望気(気象予測)と海上交通安全を祈願して、港の一角の小高い山や丘(日和山という)などに置いて利用したものと、単に方位を見るために高い山などに置いたものがある。恵比寿神社の方位石は花崗岩で、方位盤には東西南北及び十二支が刻まれている。置かれた目的や年代は不明であるが、石の耐用年数から見て、その時期は江戸時代末期頃ではないかと推定される。昭和63年12月、若戸大橋の拡張工事に伴い現在地に移設した。 |
【市指定】方位石 1基
更新日 : 2022年6月24日
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