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【県指定】小倉織縞手本 3冊

更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003738
【県指定】小倉織縞手本
指定区分 県指定 有形民俗文化財
文化財名称 小倉織縞手本 3冊
名称かな こくらおりしまでほん
指定年月日 昭和32年4月23日
所在地 小倉北区白銀一丁目2番9号
概要   この縞手本は小倉織の商品見本で、伝統ある小倉織を伝えるものである。この木綿織物の特色は丈夫で藍染が良く、洗濯のたびに光沢を増すことである。帯地は大小の刀を差しても弛まなかったといわれた。小倉織の技術は各地に広まり、「足利こくら」「備前こくら」「上州こくら」「京こくら」「江戸こくら」など小倉の名を冠して各地で織られた。小倉では嘉永年間(1848~1854)が最盛期で、原料の小糸は領内の行橋から領外の若松、黒崎まで広がって生産された。

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