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【市指定】陶製五輪塔 一括

更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003731
【市指定】陶製五輪塔
指定区分 市指定 有形文化財(考古資料)
文化財名称 陶製五輪塔 一括
名称かな とうせいごりんとう
指定年月日 平成7年3月30日
所在地 小倉北区金田1丁目1番3号 市立埋蔵文化財センター
概要   八幡西区白岩町にある白岩西遺跡から昭和58年(1983)に出土した復元完形品の陶製五輪塔1基(総高66.8cm)と「徳治」(1306~1308)の年号がある地輪1片(現存高17.5cm)である。陶製五輪塔は正面に薬研彫りで梵字が陰刻され、同一墓の出土遺物などから13世紀中頃から14世紀初め頃まで用いられていたことがわかる。出土状態から当初は3基あったと考えられるが、墓標などとして短期間使用された後、一部が蔵骨器として埋められていたようである。

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