指定区分 | 市指定 有形文化財(考古資料) |
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文化財名称 | 陶製五輪塔 一括 |
名称かな | とうせいごりんとう |
指定年月日 | 平成7年3月30日 |
所在地 | 小倉北区金田1丁目1番3号 市立埋蔵文化財センター |
概要 | 八幡西区白岩町にある白岩西遺跡から昭和58年(1983)に出土した復元完形品の陶製五輪塔1基(総高66.8cm)と「徳治」(1306~1308)の年号がある地輪1片(現存高17.5cm)である。陶製五輪塔は正面に薬研彫りで梵字が陰刻され、同一墓の出土遺物などから13世紀中頃から14世紀初め頃まで用いられていたことがわかる。出土状態から当初は3基あったと考えられるが、墓標などとして短期間使用された後、一部が蔵骨器として埋められていたようである。 |
【市指定】陶製五輪塔 一括
更新日 : 2022年6月24日
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