指定区分 | 市指定 有形文化財(考古資料) |
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文化財名称 | 銅製経筒 2口 附石造五重層塔 1基 |
名称かな | どうせいきょうづつ |
指定年月日 | 平成2年11月13日 |
所在地 | 北九州市八幡西区上香月一丁目1番1号 聖福寺 |
概要 | 「筑前国続風土記」によると、これらの経筒は聖福寺(天台宗)本堂前にある2基の五重層塔からそれぞれ発見された。経筒はいずれも銅板を筒型に巻き合わせて作られており針書が施されている。その内容は両親の菩提を弔ったもので、正和5年(1316)の紀年がある。蓋はすでに失われている。五重層塔は鎌倉時代(12世紀から15世紀)の作で、花崗岩製、全高231.5cm、最大幅60.5cmである。2基のうち1基が現存するが、その第5層に平面形が4枚の花弁状になる深さ22.0cmの竪穴を上方から穿ち、経筒を納めていたと考えられる。 |
【市指定】銅製経筒 附 石造五重層塔 1基
更新日 : 2022年6月24日
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